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Notebook: LBアブドゥル・ホッジが代役出場へ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年11月25日
- 手を骨折したLBニック・バーネットは現時点で"Doubtful"とリストされているが、「まだ痛みはあるが、僕自身はケガのうちにも入れていない。だって走る妨げにはならないんだから」と本人は強気だ。「ブロックをかき分けたりヒットしたりできないのなら、パスシチュエーションでカバーに出るのが仕事になるかも、とコーチたちには言われている。パスを叩き落したりブリッツはできるから」
- LBバーネットについて、マッカーシーHC。「手はとても重要だ。特にラインバッカーにはね。大事な能力の一部が失われるのは明らかだ。たとえばパスカバレッジで、相手レシーバーを突いてルート取りを邪魔する仕事だけでも影響は出る。出場するにはそういった部分をアジャストできなければならない」
- 水曜の練習では3巡ルーキーのLBアブドゥル・ホッジがミドルLBに入っており、バーネット欠場の場合は彼が初先発することになる。タフなラン守備で将来性をアピールできた今夏のキャンプだったが、パス守備に関してはまだバーネットとは比べ物にならない、というのが大方の見方。
- 鼠蹊部を痛めてペイトリオッツ戦を欠場したRTマーク・タウシャーは、状態はよくなってきたと本人はアピールするが、こちらもバーネット同様に "Doubtful" とリストされており、当分は欠場が続くかもしれない。「彼の見方はドクターのものとはかなり違うからね・・・。そのことは金曜に話し合うことになるだろう」とマッカーシーHC。
- RTタウシャーに代わって先発出場したRTトニー・モールは、正面がDEタイ・ウォーレンでは相手が悪かったが、そのわりにはよくやった方だ、とコーチ陣は見ている。「彼はかなりよく戦った。本当にそうだ。彼のサイドへのランプレーでは、タイ・ウォーレン相手ではパワー的につらいことが何度かあったが、パスプロテクションではしっかり踏ん張った。第3Qの0.5サックは彼の責任と見ているが、あの状況ではよくやったと言える」とフィルビンOLコーチ。
- ヒジを痛めて3試合欠場したFBブランドン・マイリーだが、今週は水曜日から練習に参加し、復帰に向けて順調。
- 昨季最終戦のシーホークスはプレーオフに向けて主力を温存し、パッカーズに17-23で敗れている。試合後にグリーンベイ空港でシーホークスの飛行機を見つけたファーヴはそこに乗り込み、恩師マイク・ホルムグレンHCとしばらく話をした。「飛行機で話をした時、これが自分の最後の試合だとブレットは思っていた。あの時点では、それが彼の真摯で率直な気持ちだったのだ。そして時間が経ち、あの厳しいシーズンから距離を置けるようになって、いろいろと変わってきたのだろう。私もあの時は、彼の最後の試合だと思ったし、彼もそう思っていた。でも彼のプレーを見ていると、身体的にはまだ十分やれるよ」とホルムグレンHC。
- プラクティス・スクワッドにOTカルヴィン・アームストロングと契約。ワシントン州立大から昨年のドラフト6巡指名でイーグルスに入団し、1年目は出番はなかったもののロースターに残ったが、今年は開幕前に解雇されている。身長6フィート7(201cm)の長身OTで、大学時代は左右両方の経験があるが、イーグルスでは主に右タックルの2番手・3番手あたりを務めていた。
- プラクティス・スクワッドのOL選手はこれで3人となった。先週末にTEザク・アルコーンがロースターに昇格したこともあり、8人枠にまだ1つ空きがある。