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Brett Favre Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年11月24日
- 水曜のQBブレット・ファーヴは、軽い投球練習をしたもののチーム練習には参加しなかった。金曜(木曜は感謝祭のためパッカーズは休日)のチーム練習に彼は出たがるかもしれないが、今回は試合が月曜なので、土曜まで復帰を待っても全然構わない、とマッカーシーHC。
- 以下は記者会見でのファーヴのコメント。「プレーできると思うよ。手の感覚が完全には戻っていないという点で、少し心配はしている。しかしまだ3日しか経っていないし、こんな特殊なケガについてのガイドラインはないだろうし。しかしもう一度言うけど、現時点では、プレーできると自信を持っている」
- 「手が完全に痺れているわけじゃない。ただ、ヒジの尺骨神経とつながっている薬指と小指が眠っているような感じなんだ。解凍中といったらいいかな。感覚が全くないわけじゃなくて、ちょっとヒリヒリするような感じだ。ボールをつかむことは問題ないが、リリースするあたりで、いつものように無意識にはいかずに少し考えてしまう」
- もし今日が試合だったら出られた?と聞かれたファーヴはしばらく黙って考えたあと、「きょう試合に出る必要がなくてよかった。そう答えておくよ」
- いつもは多少のケガならすぐに復帰させてくれと試合中に訴えるところだったが、今回はそうはいかなかった。「『無理だ。ボールの感覚がない』と僕は言った。こんなことが起きたのは自分のキャリアで初めてのことだった。もし同じことが次の試合の直前で起きたら、利己的な理由(連続先発記録)でプレーしてチームを危機に陥れるようなことは避けたいものだ。僕は正しい決断をしたい。しかしチームの勝利を助けたい、できるかぎり勝てるチャンスを与えたい。それだけが今後のシナリオだ」
- 右腕を痛める前からコントロールミスが多かったことと、先週の練習で鼠蹊部を痛めたことの関係について。「鼠蹊部のケガには少し悩まされている。そのことがパスの正確性に影響したと言い訳したいところだけど、いつもなら決められるパスをただ投げ損なっただけだと思う」
- 水曜の練習では、新加入のQBトッド・バウマンとQBイングル・マーティンがほぼ半分ずつプレーしたが、バウマンの方が少し多めだったらしい。チーム練習初日でこれだけ投げさせたということは、初戦からバウマンが2番手を務めることになりそうだ。「これから数日は狂ったように勉強するよ。でもこのオフェンスなら僕はよく知っている。用語については多少変わったけど、全般的には、プレーブックを手に取ったときからかなり馴染みのある感じだった。ただ背番号4のことを考えると、何も起こらないと思うけどね」