グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年11月23日
- 控えQBにトッド・バウマンを選んだ理由についてトンプソンGMは、「経験が大きい。NFLで先発した経験があり、(セインツ時代に)マッカーシーHCやロビンソンWRコーチと一緒にやっていたのでシステムにも馴染みがある。彼はデカくて強いタイプで、いい肩をしている。体もちゃんと出来ているようだ」と説明している。
- 新加入のQBトッド・バウマンがシーホークス戦で2番手QBを務めるかどうかは、彼がパッカーズのオフェンスをどれだけ早く習得できるかにかかっている。「決めるのはコーチだ。私の予想では、イングル(マーティン)用のパッケージ(プレー集?)があるのと同じようにトッド用のパッケージも用意し、ブレット用のものとは違うものになるだろう」とトンプソンGM。
- QBファーヴは負傷中、QBバウマンはプレーブック勉強中であるため、今週の練習ではルーキーのイングル・マーティンが首脳陣にアピールするチャンス。シーズン中の練習ではほとんどをエースQBがプレーするため、2番手QBさえ出番は少なく、3番手ともなるとゼロに近いのだ。「これは大きなチャンスだと思っている。水曜の練習で10スナップやれと言われたら、その10プレーに気合を入れてやるつもり。能力を証明するチャンス、僕がどれだけ成長したかを見せるチャンスだ。もちろん試合と練習では全体のスピードが全然違うけれど、オフェンスの理解が進んでいることを示すのは重要だと思う」
- インジャリーリザーブ入りしたQBアーロン・ロジャースについて、クレメンツQBコーチ。「彼の成長が大きく妨げられることはないと思っている。ミーティング等への出席も続けるし、頭脳面で進歩を続けていける。もちろんこんなケガはないに越したことはないが、乗り越えられない障害とは決して思わない」
- シーホークスのQBマット・ハッセルベックはヒザの内側側副靭帯(MCL)を捻挫して4試合欠場していたが、次のパッカーズ戦から復帰できる見通しとなった。足を負傷して6試合欠場したRBショーン・アレグザンダーも先週から復帰しており、パッカーズにしてみればタイミングが悪いことこの上ない。
- プラクティス・スクワッドにOGアダム・ステナヴィッチと契約し、DTスコット・パクソンを解雇した。OTステナヴィッチはミシガン大出身のドラフト外ルーキーで、今春$2万ドルのボーナス付きでパンサーズに入団したが、開幕前に解雇されている。
- パッカーズのプラクティス・スクワッドにいたOTトラヴィス・レフューが、カウボーイズと契約した。他チームのプラクティス・スクワッド選手を獲得するのは自由だが、必ず53人ロースターに入れなければならない。それだけの価値を認められたということで、OTレフューにとっては出世と言える。彼はRGスピッツと同じルイヴィル大出身のドラフト外ルーキーで、開幕前にベアーズから解雇されてからずっとパッカーズのプラクティス・スクワッドにいた。