全球団が8試合を終えたところで前半のまとめ。昨年および一昨年のスタッツも参照のこと。
オフェンス | |||||||||||
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Total | 得点 | ラン | ラン(1回) | ランTD | FumLos | パス | パス% | パスTD | INT | サック | 3rd% |
357.8 | 20.2 | 118.9 | 4.3 | 5回 | 10回 | 238.9 | 58.0% | 11回 | 7回 | 11回 | 38.4% |
10位 | 17位 | 11位 | 7位 | 17位T | 29位T | 7位 | 23位 | 13位T | 12位T | 3位T | 18位 |
昨季は平均3.4yds(31位)しか走れなかったラン攻撃が大幅に改善されている。パスydsは例年並だがパス成功率はQBファーヴのキャリア最悪に近い数字。若く不安定なOL陣であるためTEやRBによるパスプロのヘルプを増やさざるをえず、クイックパスが増え、レシーバー(ドライバー以外はルーキーばかり)もフリーになる時間がない。被サック11回は優秀な数字だが、そうした無理をしてなんとかQBを守っているという事情がある。3rdダウン成功率38.4%は物足りないが、QBが無理をしてINTをしないようにという方針もあり、現有戦力では致し方ないところか。
ディフェンス | |||||||||||
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Total | 失点 | ラン | ラン(1回) | ランTD | FumRec | パス | パス% | パスTD | INT | サック | 3rd% |
342.5 | 25.0 | 98.0 | 3.8 | 7回 | 4回 | 244.5 | 57.1% | 13回 | 7回 | 27回 | 34.3% |
21位 | 29位 | 10位 | 9位 | 19位T | 21位T | 32位 | 8位 | 24位T | 20位T | 3位 | 9位 |
昨季NFL1位だったパス守備がNFL最下位へと劇的な悪化を遂げた。そもそも昨年の数字がうさんくさいものだった上に、コーディネーター交代による実質戦力ダウンもありそうだ。相手のパス成功率は低くサック数も大幅アップだが、大事なところでビッグプレーを許し、失点につながっている。ラン守備の改善はDL陣の成長とLB陣のスピードアップの成果か。インターセプトは少し増えたがファンブルリカバーは減り、合計したテイクアウェイ11回はNFL24位と今年も物足りない。
ターンオーバー | 反則 | |||||||
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Takeaways | Giveaways | DIFF | 回数 | ヤード | ||||
Total | Int | FumRec | Total | Int | FumLos | |||
11 | 7 | 4 | 17 | 7 | 10 | -6 | 50回 | 384yd |
24位T | 20位T | 21位T | 26位 | 12位T | 29位T | 27位 | 18位 | 12位 |
昨季QBファーヴのインターセプトはNFL最悪の29回だったが、堅実さを求める新コーチ陣の方針もあって大幅に改善されている。RBグリーンのファンブルロスト2回は(自慢にはならないものの)ほぼ例年並だが、控えRB陣が計3回もしているのはキャリー数からして多すぎる。去年も今年も、激しくサックされてのQBファーヴのファンブルロストが多いところにOLの不安定さが表れている。
スペシャルチーム | ||||||||
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Kickoff | Punt | Kickoff Ret | Punt Ret | Field Goals | ||||
Avg. | Coverage | Avg. | Coverage | Net | 成功率 | 回数 | ||
66.8 | 20.8 | 45.9 | 11.8 | 34.8 | 19.9 | 8.1 | 80.0% | 12回 |
9位 | 7位 | 6位 | 28位 | 29位 | 27位 | 21位 | 18位 | 14位T |
Kレイナーは実質1年目ながら成功率80%は立派な数字。しかも失敗3回のうち2回は50yds超で、40yds以下は全て成功させている。パッカーズより成功率上位の中には50yds以上を一度も蹴っていないチームが5つもある。Pライアンのパント飛距離45.9ydsは昨年のB.J.サンダーの38.9ydsから大幅アップ。しかしカバーチームの不振でネットは34.8ydsと、けっきょく昨年と比べてわずか1.3ydsしかパントチームが改善されていない。キックオフリターンは人材不足のためか今年も不振が続いている。控え選手にケガ人が多いこともスペシャルチームが安定しない一因か。