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Notebook: FBヘンダーソンは元気なのにインアクティブ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年10月25日
- WRグレッグ・ジェニングスの足首は捻挫と判明しているが、まだ程度ははっきりせず、「カーディナルス戦に出られるかどうかはわからない」とマッカーシーHC。楽観的なメディアもあるが、Press-Gazette紙は「欠場の方向」と報じている。
- LG/LTダリン・カレッジはふくらはぎ、DTコーリー・ウィリアムズはヒザを痛めたが、どちらも比較的程度の軽いもの。
- 月曜のフィルム分析を終えたマッカーシーHCは、ドルフィンズ戦での急造OL陣について、「(試合序盤の2サックは別として)両タックルはしっかりやってくれたと思う。むしろインサイドで苦戦した。両ガードは、満足できるプレー内容ではなかった。しかしタックルのダリン(カレッジ)とマーク(タウシャー)は非常にしっかりした内容だったと思う」と評価している。
- TEババ・フランクスのランブロックをジャゴジンスキーOCは非常に高く評価し、「タイトエンドにあれ以上のブロックはなかなか望めるものではない。彼がDEジェイソン・テイラーをブロックしてくれたことがランニングゲームでは大きかった」としている。
- チーム最多の12タックルを挙げたLB A.J.ホークは、おそらくこれまでで最高のプレー内容だった、とボブ・サンダースDC。ホークはプロ入り6試合で非常に堅実なプレーを見せ、すでに昨年のLBディッグスやLBロバート・トーマスよりもアップグレードになっているが、5位指名選手への首脳陣の期待はもっと大きい。「彼にとってはいいゲームだった。本当によかったよ。ただ彼はあと何回かは好プレーができるポジションにいた。あといくつかはパスをブレークアップできた」
- FBウィリアム・ヘンダーソンはドルフィンズ戦にじゅうぶん出場できる体調ながらアクティブ登録されなかった。フルバックとしての出番がほとんどなくなり、スペシャルチームでも必要とされなかったということは、事実上「戦力外」に近い扱いと言える。来春には引退に追い込まれる可能性が高くなってきている。
- 解雇されたCBキャロルの後任として2試合ニッケルバックを務めているCBパトリック・デンディは、どちらの試合でも安定した守備を見せ、反則も全く犯していない。少なくともこの2試合は、キャロルよりアップグレードされた、という見方が一般的だ。
- 公式デプスチャートがアップデートされ、キックオフとパントの両方のリターナーの2番手にCBウィル・ブラックモンが上がってきている。
- ドルフィンズ戦ではQBファーヴのパスが206yds、対するQBハリントンは2倍を超える414ydsだった。Elias Sports Bureau 社によると、相手QBにファーヴの2倍以上のヤーデージを許しながらパッカーズが勝ったのはこれが3回目とのこと。最初は1992年12月13日、ヒューストン・オイラーズのQBコディ・カールソンの330yds。2回目は2004年11月29日、ラムズのQBマーク・バルジャーの448yds。