グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年10月25日

WRボディフォードを獲得 ファーガソンをIRへ

パッカーズは足を捻挫したWRロバート・ファーガソンをインジャリーリザーブに入れ、ライオンズを解雇されたばかりのWRショーン・ボディフォードをウェイバーから獲得した。

ボディフォードは身長5-11(180cm)、187ポンド(85kg)とやや小型のレシーバー。ディビジョンI-AAのポートランド州立大からドラフト外ルーキーとして今春ライオンズに入団し、キャンプでいい動きを見せて開幕ロースター入りを果たした。ヒザを痛めて開幕3試合を欠場したが、その後の3試合は主にスペシャルチームで出場していた。

ボディフォードについてトンプソンGMは、「彼はとてもクイックだ。実はドラフト準備のころから我々は彼をちょっと気に入っていた。彼のことを調べ、ドラフト前にもみなで話し合ったことがある。プレシーズンゲームも見ていたが、たまたまこういう成り行きで獲得することができた。手元においてプレーを見てみたい」と語っている。スペシャルチームでは即戦力だが、レシーバーとしては試験採用といったところか。

WRロバート・ファーガソンは今年もケガでシーズンを終えることになってしまった。6年96試合のうち36試合に欠場。今夏のスターター争いではルーキーのWRジェニングスに完敗し、(双方のケガや出場停止がなければ)WRコーレン・ロビンソンにも敗れて4番手となる可能性も十分あった。来季はサラリーキャップ額が$2.5ミリオンとなるため放出の可能性もありそうだが、トンプソンGMは強く否定している。「決してそんなことはない。ロバートはパッカーズにいてほしい。今回のは単に運が悪かっただけのケガで、これまでのケガとは全く関係ない。NFLでやっていくにはつきものだ」

いっぽうファーガソンの代理人は、そろそろ移籍した方が本人のためかも、という見方。「毎年彼がスペシャルチームで使われてケガをしているのは残念なことだ。チームの将来の構想の中に彼がいないのは、私にから見れば明らかなことだ。あまり言いたくはないが、現実に目を向けなければならない。彼はここで6年いるが、チームは毎年新しい選手を呼んできては彼の上に置いてしまう」

カテゴリ : Contract/Personnel, Player