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Notebook: パス守備崩壊はミスコミュニケーション
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年9月13日
- 「パスプロテクションは、OL全体、パスプロテクション・ユニット全体が改善していかなければならない。最も大きな向上が必要なところだ」とマッカーシーHC。またジャゴジンスキーOCは、パスプロテクションの苦戦は特定の選手が原因だったわけではないと言う。「ここではこの選手、あそこではあの選手の責任、というふうだ。パスプロテクションは、そこに参加する全員でやるものだ。そのうち誰か1人でも力が足りなかったりしくじったりすればダメになる。そういうときに目立つのだ。5人、6人、ときには7人の全てが仕事をしなければならない」
- WRベリアンに手痛い先制TDパスを許したSマーカンド・マニュエルだが、ケガでキャンプの半分を休んだせいで調子が出ないのではなく、フィールド上での意思の疎通に問題があったと本人は言う。「言い訳をしているわけじゃないが、けっきょくは彼(CBアル・ハリス)が僕を信頼し僕が彼を信頼することが大事だ。フィジカル的には僕は全く問題ない。それに後半は前半よりいいプレーができたと思う」とSマニュエル。サンダースDCも、「彼はまずまずしっかりした内容だったと思う。大方は正しいポジションにいたし、タックルもよかった。フィジカルなプレーをし、ロスタックルもあった」と評価している。
- ベアーズ戦ではパスカバレッジの拙さをカモにされたLBブレイディ・ポピンガだが、コーチ陣は先発をLBベン・テイラーに戻すことは考えていないようだ。「ベン(テイラー)の方が経験を積んでいて、多くのNFLチームのスキームを相手にしたことがある。だから彼の方がうまくやれる分野もあることだろう。ブレイディはまだ2年目で、プレー経験そのものが少ない。言い訳をしているのではないが、彼が経験を積んで落ち着けるようになれば、非常によい選手になるだろう」とウィンストン・モスLBコーチ。
- マッカーシーHCによると、ベアーズ戦でのケガ人はLGジェイソン・スピッツの太腿打撲だけとのこと。
- 先週のはじめから練習に復帰したCBウィル・ブラックモン(足の骨折)だが、まだ多少の痛みがあり、試合への復帰時期は未定。
- 最終ロースターカットで解雇されたWRロッド・ガードナーはチーフスと契約した。