グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年8月20日
- プレシーズンゲーム前日のためこの日の練習は非公開となり、軽いフォーメーションチェックのみ。ランボーフィールドでは、今年最初の試合に向けて芝のペイント作業が行われた(写真)。
- 今週末までで St. Norbert College での合宿生活が終了。選手たちは2人1部屋の窮屈な暮らしからようやく解放され、週明けからは自宅から練習・試合に通うことになる。球団所在地から離れてキャンプを行うチームは「これでキャンプが終わって街に帰れる」という感じになるのだが、パッカーズの場合は同じランボーフィールドのロッカールームに通うだけなので変わり映えはしない。それでも、愛する家族、慣れたベッド、全てが揃った快適な暮らしに戻るのはかなり嬉しいものらしい。
- ディフェンスのドラフト外ルーキーで最も将来性を期待されているのはDEジェイソン・ハンターのようだ。250ポンドの軽量ながら40yds走4.5秒を切るスピードが売り物で、特にパスラッシュドリルでは時おり光るものを見せ、木曜日の練習でも2サック(練習ではQBを倒すところまでやらないが)も挙げた。今年の開幕ロースターに残るのは難しそうだが、まだ未熟なテクニック面を磨けば、プラクティス・スクワッドからDEバジャ=ビアミラのように成長しないとも限らない。同じディビジョンI-AAのファーマン大出身のQBイングル・マーティンは、ディビジョンI-AAの全米選手権準決勝でDEハンターのいるアパラチアン州立大に敗れた。「彼に合わせたゲームプランを立てなきゃいけない、それほど飛び抜けた選手だった。僕の大学時代の最後は、彼にボールを叩き落されたプレーだったんだ。あれで試合が終わった」とQBマーティン。
- ファルコンズ戦にはQBブレット・ファーヴは前半いっぱい出場するかもしれない、とマッカーシーHC。特にオフェンシブラインにはランブロックの機会を多く与えたい、とのことなので、パスよりもラン中心のゲームプランになりそうだ。