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Day 4: CBウッドソンがINT連発
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年8月 2日
- 月曜午後3時の練習フィールドは39℃という大変な猛暑で湿度も高く、さすがに観客数も大幅に減った。選手たちは頻繁に給水休憩を取り、練習時間そのものも20分ほど短縮に。DTケンドリック・アレンとRGジュニアス・コストンは暑さに参って練習途中でドロップアウト。
- 一昨日の交通事故で軽い脳震盪を起こし、昨日は個人ドリルだけにとどめたDTライアン・ピケットが、早くもチーム練習に復帰した。日曜のブリッツ・ピックアップ練習でLBホッジに吹っ飛ばされたRBアーリス・ビーチは脳震盪を起こしていたらしく、月曜の練習は見学。
- ケガのためまだチーム練習参加の許可が出ないのは、RBグリーン(ヒザ)、LBポピンガ(ヒザ)、LBサンティアゴ(背中)、CBブラックモン(足)、Sマニュエル(ふくらはぎ)の5人。
- この日のQBブレット・ファーヴはキャンプ練習では珍しい乱調で、CBウッドソンに3回、キャロルに1回、Sアンダーウッドに1回と計5回もインターセプトを喫した。QBロジャースは前日の好調をキープしている。
- 1on1のパスブロッキングドリルでは、2番手センターのクリス・ホワイトがDTコリン・コールやDTジェローム・ニコルズに完勝。逆にDTライアン・ピケットは、RGジェイソン・スピッツやRGジュニアス・コストンを圧倒していた。
- LTチャド・クリフトンはヒザの痛みを訴えて練習を休んだ。日曜夕方の練習の終わり近くでヒザを少しひねったらしい。代役は今日もウィティカー。
- CBチャールズ・ウッドソンは7on7の練習で、WRルヴェル・マーティンの明らかなパスインターフェアによってパスを通されたことに苛立って、ヘルメットを地面に叩きつけた。しかし11on11のチームドリルでは、ファーヴからWRボーリクターへのパスをインターセプトし、その後の7on7でもファーヴのパスを2回インターセプトと大当たり。「別にブレットだけじゃない。じっさい僕はずっとこうしてやってきたし、それが今でも可能だというのも事実だ」とウッドソンは舌も滑らか。
- パントリターン練習では、CBウッドソン、WRファーガソン、WRジェニングス、WRコーリー・ロジャースの4人がリターナーを務めた。
- 引退した元RBドーシー・レヴェンズは将来NFL球団のフロントで働くことを希望しており、その第一歩として、今週火曜日からインターンとしてパッカーズで働くことになっている。8月19日のプレシーズンゲームまで、レジー・マッケンジー・プロ人事部長の下で見習いをするとのこと。
- トンプソンGMによると、先週末パッカーズはOTアダム・メドウズと契約するチャンスもあったが、ブロンコスが3年契約をオファーしたために見送ったとのこと(その他にも興味を示したチームは複数)。メドウズは1997年から2003年までコルツで96試合に先発出場。2004年夏に引退して2年間フットボールから離れていたが、先週復帰したばかり。