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Notebook: 第1回テイルゲート・ツアー始まる
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年7月14日
- 6巡指名のSタイロン・カルヴァーと契約。このあたりの下位指名選手は、契約ボーナスは数万ドルで4年契約というのが一般的なところ。これで6巡以下の3人との契約が済んだが、今年パッカーズは12人も指名したので、あと9人も残っている。
- パッカーズ選手たちが4日間で州内各都市をまわるファン感謝イベント、第1回"Packers Tailgate Tour"が始まった。ツアー初日の様子は以下のとおり。
- 眠そうな選手たちを乗せて朝8時にランボーフィールドを出発(写真)したバスは、ミルウォーキー到着後まず小児病院を慰問に訪れた。ダウンタウンで昼食をとる間にもバスを見つけたファンが集まり、歓談したりサインをせがまれたり。次はピウス XI高校にサプライズ・ストップし、女子バスケ選手たちと交流。最初パッカーズ選手とは気がつかなかったコーチは練習に邪魔が入ったことに腹を立てていたが、本物と知って大喜びだった。次はハーラン会長の母校でもあるマーケット大を訪れ、施設を見学したり、女子バレーボールチームとミニゲームを行ったり。WRドライバーはオリンピック級のハイジャンプ能力をかなり抑えてスパイクしていた。先日マイアミ・ヒートのNBA制覇の立役者デュウェイン・ウェイドを輩出した男子バスケチームのヘッドコーチにも挨拶。夕方からはブラッドリー工業高校にてテールゲートパーティとなり、200人ものファンが参加した。ラジオ実況でおなじみウェイン・ラリヴィーが司会を務め、トム・バーネット市長も出席。夜8時過ぎに一行はホテルに到着。"The Pfister"は、かつてミルウォーキーでホームゲームをしていた時代にパッカーズが定宿にしていたホテルとのこと。(初日の写真)
- バスツアーについてWRドナルド・ドライバー。「このバスは素晴らしいよ。(飛行機嫌いで常にバス移動する)ジョン・マデンになった気分だ」
- ボブ・ハーラン会長は心臓手術後のジョン・ジョーンズ社長の病状について、「退院して1週間と少しになる。回復は極めて順調だ。仕事への復帰がいつになるかはまだわからない。焦る必要はない」と説明している。
- 7月22日に行われる故レジー・ホワイトのパッカーズ殿堂入り式典に、新旧パッカーズ選手が多数出席する。これまでに発表されているのは、元DTサンタナ・ドットソン、元DEショーン・ジョーンズ、元Sリロイ・バトラー、元Cフランク・ウィンタース、エドガー・ベネットRBコーチ。現役選手からはFBヘンダーソン、WRドライバー、Sコリンズ、RBガドー。