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Notebook: 第1回テイルゲート・ツアー
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年7月15日
- Supplemental Draftが終了。注目のLBアマド・ブルックス(ヴァージニア大)はベンガルズに3巡で指名され、それ以外は1人も指名されなかった。
- 4月の本ドラフトと同じように、指名されなかったエントリー選手はドラフト終了と同時にフリーエージェントとなる。FBアマード・ホール(テキサス大)に対してはパッカーズを含む5球団からオファーがあったが、ホールはタイタンズと契約。元同僚QBヴィンス・ヤングとの再会となる。
- パッカーズのテールゲートツアーの2日目は、前日のミルウォーキーから真っ直ぐ西へ州都マディソンへと向かった(写真)。途中ミルウォーキー西郊のウォーキシャに立ち寄って、パッカーズ主催の少年フットボールキャンプを訪問。本物のパッカーズ選手を見て「ありえねー!」と大喜びの少年たちと、写真を撮ったりサインをしたりアドバイスをしたり。
- マディソンに到着してビール会社で昼食のあと、美しい州議会議事堂を訪れ、グリーンベイ地区選出の州議会議員の案内で建物を見学した。次はウィスコンシン大を訪れ、男女バスケ選手を激励したり、フットボールのキャンプ・ランドール・スタジアム(8万人収容)を見学したり。次に市営プールを訪れると即席のサイン会に。選手たちは水に飛び込みたいのを我慢しつつファンサービスに精を出した。夕方のテールゲート・パーティはスタウトン市にて、300人以上のファンが集まった。この日の収益金はウィスコンシン障害者オリンピックに寄付される。終了後はウィスコンシン西部、ミネソタ州境にあるラクロス市まで足を伸ばして宿泊。ミシシッピ河畔のホテルだ。
- ツアー3日目はラクロス市(写真)。午前中は病院を訪れて小児がんの子供たちを慰問。次は老人介護施設を訪れて、お年寄りやその家族たちと、定番のビンゴを楽しんだ。ミシシッピ河畔で昼食のあと、パッカーズのメモラビリアの大コレクションが自慢の居酒屋を訪問。この日のテールゲート・パーティにはなんと600人ものファンが参加し、大変な盛り上がりを見せた。同じ州内でも遠く離れた地域にパッカーズ選手たちが来てくれたことを大いに喜んでいた。
- 上記のテールゲート・パーティでの質疑応答にて、「今年のファンタジー・フットボールで誰を選ぶべき?」との質問に対してLSロブ・デイヴィスは、「NFL選手マニュアルのセクションCの12項に『選手はギャンブラーと交際してはならない』とあるから」と答えて大ウケ。
- TEババ・フランクス。「ウィスコンシンはほんとに見所が多いね。これまでグリーンベイからあまり出たことのなかった自分にちょっと腹を立つぐらいだよ。美しいところだし、人々も素晴らしい」
- 夏休みとあって、ウィークデイでも子供連れとの出会いが多い。ボブ・ハーラン会長は、「親御さんが我々の訪問を本当に喜んでくれているね。もちろん子供たちも狂喜乱舞してるけれど、何より大人たちが、心から感動してくれている。何故こんなことをしてくれるの、とみんなが聞くので、我々は『感謝の気持ちを伝えるためですよ』と言い続けているんだ」