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OTA Notebook: ストロングサイドはテイラーがリード
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年6月21日
- 5月31日から始まった長いOrganized Team Activities(OTA)もようやく最終週。選手たちは口には出さないものの「長すぎて全部は付き合いきれん」という様子で、数日ずつ欠席する選手が目立っている。
- 先週金曜は休養日だったQBブレット・ファーヴも練習に復帰し、WRドライバーへのロングパス(飛距離55yds/追い風参考)を決めている。
- 3巡ルーキーのLBアブドゥル・ホッジが、横方向のクイックネスと、穴へ詰める鋭い加速で評判がいい。ここまでほとんどをミドルLBとしてプレーしているためこのままでは今季スターターの望みは薄いが、今後ストロングサイドへの本格挑戦はあるのかどうか。
- ストロングサイドLBでは、ブラウンズから移籍のLBベン・テイラーがLBロイ・マニングを一歩リードしている。彼は2002年ドラフト前のコンバインでは40yds走4.88秒と非常に遅く、前任者のLBディッグスの4.66秒と比べてかなり見劣りするが、3コーンドリルはなんと6.56秒を叩き出した。今年のLBホーク(6.82秒)を大幅に上回るばかりかCBたちの中でもトップクラスの数字だ。ただし首脳陣は、そういった身体能力よりもフットボールのセンスのよさに期待しているとのこと。
- マイク・ストックSTコーチによると、パントおよびキックオフの両リターナーとも、現時点での最有力候補はルーキーのWRグレッグ・ジェニングスとWRコーリー・ロジャースとのこと。
- 8月5日にランボーフィールドで開催されるPackers Family Nightのチケットが、発売から2日弱で順調に売り切れた。昨年と一昨年は購買枚数に制限がなかったためブローカーに素早く買い占められて数時間で売切れてしまったが、今年は1人8枚までと制限したため、より多くの一般ファンに行きわたったようだ。