過去の記事 |
2006年 >
06月 >
OTA Notebook: 先発両ガードがルーキーか
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年6月15日
- 3巡ルーキーのGジェイソン・スピッツを昨日から1stチームに入れていることについてマッカーシーHCは、スピッツの内容がよかったことと、できるだけ多くの選手の適性を試したいから、という2つの理由を挙げている。「まあその両方だね。チームに加わって以来、スピッツは非常によくやっている。インサイドのグループはみなとても若い。我々はベストの5人を選ぶため、各ポジションを争う機会を全員に与えている」
- 両ガードでルーキーを先発させる可能性についてジャゴジンスキーOCは、「(よい選手なら)いずれかの時点でスターターに昇格しなければならない。彼らがベストなプレーヤーであるならば、スターターとして投入することに何の問題もない」
- 昨年ドラフト外からロースター入りしたクリス・ホワイトは今年はセンター専門でプレーしていたが、先週から左ガードでもプレーするようになっている。
- DEバジャ=ビアミラが肩の軽いケガのために念のため練習を休み、代わりにDT/DEケニー・ピーターソンが1stチームの右DEに入った。
- CBアマド・キャロルはかなりよいパスカバレッジを見せ、ボールへのプレーも向上しているが、好プレーのあとの喜びかたが相変わらず大げさで子供じみている、とある記者。相手は大したことないレシーバーなのに何を考えているのかと。
- プロ2年目のRBノア・ヘロンは、グリーンとダヴェンポートがまだ参加できないため、現状ではRBガドーに次ぐ2番手扱いで、1stチームでのプレー機会も少なくない。また最近ではフルバックとしても試験的に起用されるようになっている。RBとしてはスピードに欠けるタイプのヘロンだが、FBとしてなら速いためゾーンブロッキング・スキームにも合い、パスキャッチ能力もある。開幕ロースター入りにはまだ遠い道のりだが、そのヴァーサタイルな点を活かしてなんとかしたいところ。
- スティーラーズのQBロスリスバーガーのバイク事故を受け、パッカーズでも選手たちに対し、オートバイをはじめとする危険なことはなるべく避けるようにとの通達がなされている。昨年のスティーラーズ7巡指名のRBノア・ヘロンは、「彼と家族のために祈っている。彼は僕らルーキーたちにとてもよくしてくれて、いろいろ助けてくれた」
- バイク事故についてCスコット・ウェルズ。「僕はずっとハーレーが欲しかった。でもいつもヨメさんに止められるんだ。どれほど恐ろしいかを彼女が言うから、その気持ちを尊重して買わないでいる。フットボールをプレーしている間はやめてくれと言うんだ。確かにそのとおりだよ」
- RBナジェ・ダヴェンポートは、ロスリスバーガーが今回乗っていたのと同じようなバイクをかつては持っていたのだと言う。しかし一昨年の夏にWRチャットマンに貸したところ、ランボーフィールドの駐車場で事故を起こしてバイクは大破。さいわい衝突寸前にチャットマンは飛び降りて無事だったが、ダヴェンポートはそれ以来バイクを買っていないとのこと。
- ファーヴをはじめとする各選手がNBC放送の選手紹介用のショットを撮影。(写真)