グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年6月14日

ジョン・ジョーンズ新社長が心臓手術

5月末に就任したばかりのジョン・ジョーンズ新社長が心臓の手術を受けた。術後の経過は極めて良好で、完全な回復が見込まれている。日曜朝に自宅で胸の痛みを感じたジョーンズ社長はチームドクターに連絡を取り、「病院に行くべき」との指示を受けて病院で検査を受け、その日のうちに開胸手術となった。本人と家族の希望により、詳しい病状についてはコメントしないとのこと。

ジョーンズ夫人を支えるため夫婦で病院にかけつけたというボブ・ハーラン新会長は、「期待されたとおりの回復を見せている。ドクターから受けた説明は全てポジティブなものだ」と語り、1ヶ月ほどで仕事に復帰できるのではないか、という見通しを示している。現在パッカーズはハーランからジョーンズへの移行期間の真っただ中だが、社長の復帰まではハーラン会長が業務を見るとのこと。さいわいオーナー会議は数ヶ月先までなく、7月19日の株主総会には復帰が間に合うかもしれない。

今回のような不測の事態に備えるため、早いうちから後継者を育成するのが重要だ、とハーラン会長。「私が社長に就任してかなり早い時期に、『君がバスにひかれたときのために後継者を用意すべきだ』とある理事から忠告を受けた。そのことは私自身もジョンに話したし、今後はより大きな議題となるだろう」

カテゴリ : Coach/Front Office