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OTA Notebook: スピッツが1stチームのRGに
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年6月14日
- Organized Team Activities(OTA)も3週目。相変わらずCBハリスとCBウッドソンとDTピケットは欠席を続けている。
- 期末試験を終えたLB A.J.ホークは、日曜日の卒業式には出ずにチーム合流を優先し、さっそく1stチームでプレーしている。「もう永遠にオハイオに釘付けのような気分だった。みんなここで練習してるのに自分だけ授業に出なきゃならなくて。だから試験が終わったらできるだけ早く来たかったんだ。もうレポート提出も何もない、これからは全てフットボールだ」
- LBホークは残りのOTAには全て出席し、トレーニングキャンプ開始までの多くをグリーンベイで過ごして遅れを取り戻す予定とのこと。フィアンセのローラ・クイン(ノートルダム大エースQBの姉)はすでにウィスコンシン大グリーンベイ校への編入手続きを終え、2人はすでにグリーンベイの家を購入済み。
- コーチングスタッフは練習内容をDVDに焼いて送り、LBA.J.ホークはパッカーズディフェンスの自習を続けていた。また、彼は同じオハイオ州立大のLBボビー・カーペンター(カウボーイズ1巡指名)と一緒に毎朝ワークアウトをしていたとのこと。
- 右ガードでは、3巡ルーキーのジェイソン・スピッツが初めて1stチームに入り、ジュニアス・コストンが2ndチームに下がった。鋭い動きを見せてこのところ評判のよかったスピッツに対し、コストンは先週金曜日の出来が悪かったためのようだ。ただし、2人ともパスブロッキングドリルで相手DLにやられることが目立っている。
- 5巡ルーキーのT/Gトニー・モールはここまで左タックルだけをプレーしていたが、ドラフト外のジョシュ・バークと入れ替わって今日は右タックルをプレー。
- 元ジャイアンツのDTケンドリック・アレンは5月初めには341ポンドだったが今は325ポンドまで絞り、フィールドでの動きも見違えるようによくなってきた。個人ドリルでシャープに動けるだけでなく、1on1のパスラッシュドリルでは相手OLをブルラッシュで圧倒している。
- LBニック・バーネットが欠席のため、3巡ルーキーのLBアブドゥル・ホッジが1stチームでプレーした。
- 追い風の中でのパント練習では、ジョン・ライアンが平均51ydsでB.J.サンダーをリードしたが、安定性ではサンダーが優勢。ライアンが37ydsから60ydsの幅だったのに対し、サンダーは43ydsから55ydsの幅。