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Mini Camp 2 - Day 3: OTバリーが大ケガ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年5月23日
- OTケヴィン・バリーが太腿を痛め、カートで退場。程度は不明だが、5分も横たわっていたことからすると軽くないかもしれない。Press-Gazette紙によると大腿四頭筋腱断裂(RBグリーンと同じ)の恐れもあり、もしそうだとすると今季は絶望、キャリア続行の危機となってしまう。
- CBウィル・ブラックモンは足の捻挫。
- 昨年のドラフト前後にはQBアーロン・ロジャースのボールの持ち方(右耳の真横までボールを上げる)が機械的だという批判もあった。しかし今ではそういった癖はほとんどなくなり、自然で滑らかな投球モーションに変わっている。「マイク(マッカーシーHC)やトム(クレメンツQBコーチ)が変えさせたとは思わない。今春のオフシーズン・ワークアウトでたくさん練習をした結果だろう」とジャゴジンスキーOC。
- 5巡ルーキーのQBイングル・マーティンは、プレーブックをもらったばかりの前回ミニキャンプほどバタバタしなくなっているとはいえ、まだかなり波がある。右にロールしながら40ydsの完璧なパスを通したかと思うと、次のプレーでは簡単にインターセプトを許したり。「成功したプレーから学べることはむしろ少ない。失敗から学ぶんだ。困難なことを乗り越えることによってね。難しいカバレッジを読み、どこにボールを置くべきかを学んでいく。そのための練習だし、そのためのミニキャンプだ」とマーティン。
- QBイングル・マーティンはドロップバックのステップも改良中。「まだドロップバックの深さや速さが十分じゃない。5ステップドロップのとき、8ヤード下がることをコーチは望んでいる。僕はまだ7ヤードなんだ。NFLではプレーの展開がずっと速いから、もう少し深く下がる必要がある」
- パッドもヘルメットを着けず、ハーフスピードで行うフォーメーション確認に、RBアーマン・グリーンが数スナップ参加し、軽いカットも見せた。ただし、本格復帰はトレーニングキャンプに入ってからの見込み。「まだ喜んでいるわけにはいかない。まだ始まりにすぎないんだからね。ほんの小さな一歩を踏み出せたことを、僕は喜んでいる。メディカル・スタッフが許可をくれたことにこっちも驚いたよ」
- 長身のWRルヴェル・マーティンが3日続けて好プレーを見せている。「彼の出来には感心した。ただ、パッドなしのミニキャンプではよくてもトレーニングキャンプ本番になるとさっぱり、という選手も珍しくない。今後を見守るほかない」とジャゴジンスキーOC。
- ケニー・ピーターソンはベースディフェンスではDEに入っているが、1on1のパスブロッキング・ドリルではインサイドに入った。やはり今年もDEとDT兼用で起用されそうだ。