過去の記事 |
2006年 >
04月 >
Notebook: WRマーフィは現役続行不可能か
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年4月21日
- 首のケガのために現役続行が微妙となっているWRテレンス・マーフィ。Journal Sentinel紙によると、パッカーズ側は「プレーは無理」とほぼ結論し、近いうちに解雇となるだろう、と報じている。(その記事によると)あとは正式発表のタイミングだけだが、ドラフトで他チームに意図を悟らせないための戦略が絡んでくる可能性もある。マーフィの代理人は現在グリーンベイを訪れ、チーム側と話し合いを行っている。
- WRマーフィ本人の希望による「引退」扱いであれば、状態が回復してNFL復帰する場合にはパッカーズに戻らなければならない。しかしチームのフィジカルテスト不合格による「解雇」では、もし本人にやる気があって別のチームのドクターが「プレーは可能」と判断すれば、他チームと契約するのも自由になってしまう。
- Sマーク・ローマンは、Sマニュエルをスターターとして獲得したことに不満でワークアウト・プログラムを欠席した、と言われている。しかしこのたび、「ローマンは来月のミニキャンプには必ず出席する」と代理人が明言。グリーンベイに来ないのは大学の学位を取るためテキサスにいるからだと説明している。ただ、本当にそれだけならなぜ4週間も経ってから弁明が出てくるのか。チームの方から解雇するよう仕向けてもろくに買い手が付きそうにないと分かり、残留して先発争いするのが得策と判断した、という仮説も成り立つ。
- CBチャールズ・ウッドソンとLBラヴァー・アーリントンの獲得について、「まだ話し合いは続いている」とトンプソンGM。ウッドソンは今月10日にパッカーズを訪問後は動きが止まっているが、アーリントンは二度目のジャイアンツ訪問を行い、(おそらくかなり真剣な)交渉を再開するものと見られている。
- 一般的に、ドラフトが終わるとFA選手の立場はいっそう弱くなり、買い手市場の傾向が強くなる。ドラフトによって多くのチームの補強が進むため、複数チームを競わせることが出来にくくなるためだ。