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Javon Walker Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年4月20日
- パッカーズ側はWRジャヴォン・ウォーカーのトレード要求を容認すると明言したわけではないが、全くとりつく島もなかった昨年と比べ、今年のトンプソンGMの発言からは「条件さえよければ」というニュアンスがうかがえる。
- これまでのところウォーカーのトレード先として名前が挙がっているのは、49ers、イーグルス、ブロンコスの3チーム。ただし、「ここらあたりのチームが欲しがるんじゃない?」といった憶測記事が中心で、まだ噂以前の段階といえる。
- そんな中で唯一具体的な話としては、49ersが2007年の2巡指名権をオファーしてパッカーズに断られた、というもっともらしい噂が出てきている。パッカーズとしては来年でなく今年の指名権でなければダメ、ということらしい。
- NFLでのトレードはドラフト指名権との交換がほとんどであるため、ドラフト直前(または当日)がひとつの山場となる。ドラフトが過ぎてしまうと来年の指名権としか交換できないわけで、トレードも慌てず騒がず、となってしまう。
- ウォーカーはヒザの前十字靭帯(ACL)断裂の大ケガからの回復途上であるため、買い手側としては、ウォーカー本人を呼んで回復具合をチェックしてからトレード成立、という手続きが必要になるだろう。
- 2002年のドラフト1巡で指名されたWRはドンテ・ストールワース(NO)、アシュリー・レリー(DEN)、そしてウォーカーの3人だが、奇しくもその全員にトレードの噂が出ている。3人とも今年が5年契約の最終年だ。セインツはなかなかエースになれないストールワースをトレードに出そうと買い手を探しているとの噂。レリーは「エースになれるチームに移りたい」と、(ウォーカーほど強硬ではないが)トレードを求めているとのこと。