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Notebook: ファーヴのボーナスは7月に
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年4月16日
- すでに3回も変更されてきたブレット・ファーヴへの$3ミリオンのロースターボーナス期日だが、両者の話し合いによって7月27日に変更されたことが明らかになった。トレーニングキャンプ開始の直前ということだと思われる。ただし期日といっても実際に受け取れるのはシーズン中(Press-Gazette紙によると12月)であり、その前に引退してしまえば受け取る資格を失う。今回の変更によって、チーム側が「7月27日まで決めなくていいよ」と譲歩したわけではなく、できるだけ早く決めてほしい、できればミニキャンプには出てほしい、という希望に変わりはない。
- 計4回にわたるボーナス期日変更について、「これはたぶん私の責任だろう。もっと早くから、このように遅くに設定すべきだった」とトンプソンGMは語っている。たしかに、ロースターボーナス期日が引退問題のXデーのように受け取られることが多く、メディアの騒ぎを大きくしてしまった観がある。「(これまでにも)デッドラインなど何もなかった。単に会計上のことに過ぎないのに、人々が勝手にそうであると決め付けてしまっただけだ」
- CBチャールズ・ウッドソンとLBラヴァー・アーリントンに対してパッカーズはまだ話し合いを続けているが、合意にはほど遠い、とJournal Sentinel紙。ウッドソンに対してはすでに最初のオファーをしたが、本人の希望額とは開きがあったようだ。
- 元カンザス大のWRレオ・ブックマン(23歳)と契約。陸上200mでは3回NCAAチャンピオンに輝いたスプリンターだが、禁止薬物が検出されたと米国反ドーピング機構から昨年秋に警告(初犯なので出場停止にはならないらしい)を受けている。大学2年目の2002年以来、フットボールからは離れている。