グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年4月13日

DTライアン・ピケットが抱負を語る

FAとしてラムズから移籍してきたDTライアン・ピケット。1巡指名入団選手としては最初の数年は出遅れ気味だったが徐々に力をつけ、プロ5年目の昨季はDTとしてはNFL屈指の65タックルを挙げた。テクニックや体調よりも、頭脳面での進歩が好成績につながったのだと彼は言う。「去年は大きな実績を残すことができた。すごくいいシーズンだった。歳を重ねて、フィールドで周りがよく見えるようになってきたのが大きいよ」

パッカーズでの最初のシーズンについてピケットは、「僕はこれまでラン・スタッファーと言われてきたけど、パスラッシャーとしても人々を驚かせるつもりだ」と意気込みを語っている。今年の目標としてまず最初にスーパーボウルを挙げ、さらに個人的な目標として「プロボウルに行きたい」と語っている。

オハイオ州立大出身のピケットは、DT/DEケニー・ピーターソンとは同期入学の仲。移籍にあたっても、グリーンベイの環境について彼から教わったのだという。「ケニーとは一緒にプレーした仲だからね。ファン・サポートの素晴らしさについて教えてくれたよ。ここは大きな大学街のようなところだ。僕にとって一番大きいのはファン・サポート。去年のパッカーズはよくないシーズンだったのに、最終戦も売り切れて満員になり、まるでプレーオフのような雰囲気だった」

契約前にグリーンベイを訪れたとき、妻のジェニファーが街を気に入ったことも契約の大きな理由だったとピケットは言う。「ヨメさんが一緒に来たとき、滞在をすごく楽しんだんだ。僕らはボス(つまりヨメ)をハッピーにさせとかなきゃいけないからね」

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