グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年3月 4日

WRチャットマンは完全なFAに

3年目を終えたWR/KRアントニオ・チャットマンは制限つきフリーエージェント(RFA)となるはずだったが、"Qualifying Offer"(用語集参照)を提示しないことをパッカーズ側が通告、完全なFAとなることになった。2003年にドラフト外からロースター入りしたチャットマンだが、リターナー成績は平凡で、むしろWRとして成長を見せた。昨年はケガ人続出のため出番が増え49回549ydsを記録したものの、「限界は見えた」と判断されても仕方のない内容だった。

代理人は、「今年は新しいオフェンス・システムで、大きなレシーバーを望んでいるとレジー・マッケンジー(プロ人事部長)から告げられた。私は驚いているし、本人も驚いている。長いことグリーンベイにいられるものと思っていた。彼のようなビッグハートの持ち主を尊重しないと言うのなら、好きにすればよい」と語っている。いっぽうマッカーシーHCは、「彼のことは好きだった。ハードにプレーしていたし、エフォートはよかった。クイックネスもあった」としながらも、解雇の理由については、「私は常に大きくフィジカルな選手を好んでいる。ターゲットが大きければ、パスの正確さも増すものだ。ウチのWR陣は層も厚い」と説明している。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player