グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年3月 3日
- 労使協定(CBA)の交渉は進展がなく、「キャップなしの2007年」に向けて、ヤバい状況に近づきつつある。木曜日に会合を行ったオーナーたちは、組合側の最新のオファーを拒否して交渉を打ち切ることを全会一致で決定した。
- 3月3日のFA解禁までに新労使協定が締結できる見込みがなくなったため、従来の労使協定どおり、「DGRの64.5%」で2006年のサラリーキャップを設定することが確定。水曜日の遅くになってようやく$94.5ミリオンという今年のサラリーキャップ額が発表された。もし新労使協定が締結されていたら、$10ミリオンから$15ミリオン増える見込みだったらしい。
- 2006年のサラリー総額をキャップ内に収めるための期限は、もともと3月2日の午後4時(東部時間)だったが、発表の遅れを考慮して6時間繰り下げて夜10時が期限となった。たまたま今年のパッカーズは大きな余裕があったため慌てずに済んだが、キャップをオーバーしているチームが短時間で対応するのは大変な作業で、選手の解雇が相次いでいる。
カテゴリ : NFL