引退問題で注目されるQBブレット・ファーヴがESPNのインタビューに答え、「決断を下す前に、このオフにチームがどのような補強をするかを見たい」という意思を明らかにした。「我々(パッカーズ)がフリーエージェントやドラフトでどのようにするかを見てみたい気持ちなんだ。たぶんチーム側も僕(の決断)を待っている。だから、我慢比べのようでもあるね。現時点では、この問題からなるべく離れて気持ちをクリアにしようと努めている。難しいことだけど」
Wisconsin State Journal紙によると、$3ミリオンのロースターボーナスが発生するのは3月8日。上記のようなファーヴの意思を尊重するためには、両者が話し合ってその期日を変更する必要が出てくる。ドラフト終了まで待つとすると、引退問題の決定期限は5月5日のミニキャンプ初日あたりとなるのか。
「何日か前に母からも、『いつになれば決心がつくの?』って聞かれたんだ。ある朝目が覚めてパッと悟ればいいんだけど。『何を待ってるんだ? 答えは分かりきっているじゃないか』ってね。この決断には、たくさんの事柄が関わってくる。フットボールをするのは大好きだけど、僕は高いレベルで争いたい。高いレベルの競争力がチームにあるかどうかを知りたい。つまりなんというか・・・まだ決めるのは早いと直感が告げているんだ」