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Notebook: QB指名の可能性も
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年2月26日
- インディアナポリスで記者会見に応じたテッド・トンプソンGMは、ドラフト1巡5位でQBを指名する可能性も否定しなかった。「これほど高い順位で指名するときは、(ポジションに関係なく)手に入る最高の選手を指名しなければならない」とトンプソンGMは語り、さらに、かつてマイケル・ジョーダンを逃したNBAチームの例を挙げた。「むかしむかし、1巡2位指名権を持っていたポートランド・トレイルブレイザーズは、ビッグ・ガイ(センター)が必要で、マイケル・ジョーダンでなくサム・ブーイを獲った。そういった指名を歴史がどう評価するだろうか。だから、ドラフトでは特定のポジションにこだわりすぎてはならないと私は思っている。特にこれほど高い順位ではね」
- 契約最終年に入るWRジャヴォン・ウォーカーだが、彼の新しい代理人ケナード・マグワイアが、サラリー(今年は$65万ドル)への不満を表明した。ただしヒザの回復具合を試合で確認するまでパッカーズが高額契約を提示することは考えにくく、ウォーカー側も前代理人のローゼンハウスほど強引なやり方をすることはなさそう。なお、ヒューストンでリハビリをしていたウォーカーは1月にフロリダ州タラハシーに戻り、母校フロリダ州立大に通っている。卒業まであと7時間とのこと。
- 選手たちのさまざまな面倒を見る"Director of Player Development"が空席となっているが、トンプソンGMは元パッカーズ先発LBのジョージ・クーンスにオファーをしている。現在37歳のクーンスは、母校イースト・カロライナ大でアスレチック・ディレクターのスペシャル・アシスタントを務めながら大学院に通い、もうじき修士号が取れるところ。コーチングには興味がなく、(GMやスカウティング部門など)マネジメントの分野に進みたいらしい。修士号が取れたら次は博士課程、と学習意欲も満々。