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Candidates Notebook: ウェイド・フィリップスと面談
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年1月11日
- テッド・トンプソンGMは月曜の午前に、チャージャーズのウェイド・フィリップスDC(58歳)の面接を行った。これまでの候補とは半日以上話し合っていることを考えると、時間は短い。
- DCとして優れた実績を残してきたウェイド・フィリップスだが、ヘッドコーチ(DEN、BUF)としての評価は高くなく、いま候補としているのはパッカーズだけのようだ。しかし彼はトンプソンGMの大学・プロを通じての恩師である名将バム・フィリップスの息子であり、トンプソンがオイラーズで控えLBとしてプレーした時のLBコーチでもある。トンプソンは今でもバム・フィリップスの牧場に毎年数日間泊り込む間柄であるだけでなく、息子ウェイド・フィリップスともかなり親しいと言われている。
- 上記フィリップスDCとの面接を終えたトンプソンGMはニューヨークに飛び、月曜の夕方か火曜にジャイアンツのティム・ルイスDC(44歳)の面接を行う。
- トンプソンGMはスティーラーズのラス・グリムOLコーチ(46歳)も候補としているようだが、グリムはライオンズの有力候補の1人との噂もある。今週中にライオンズもパッカーズもピッツバーグでの面接を予定しており、とすると、プレーオフ中でも面接だけならできるのだろうか。
- ブラッド・チルドレスが新HCに就任したヴァイキングスは、パッカーズのダレル・ベヴェルQBコーチについてすでに面接の許可を得ており、オフェンシブ・コーディネーター職をオファーするものと見られている。またテッド・コトレルを解雇したディフェンシブ・コーディネーター職については、バッカニアーズのマイク・トムリンDBコーチが最有力とのこと。
- パッカーズのRTタウシャーを含め、優れたOL選手を多数育ててきたウィスコンシン大のジム・ヒューバーOLコーチが、ヴァイキングスのOLコーチに就任の見込み。ヒューバーはチルドレス新HCとはかつての同僚で、家族もミネソタに住んでいるとのこと。