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Brett Favre Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年1月 4日
- シャーマンHCの解雇とファーヴの引退問題の関わりを聞かれたトンプソンGMは、「私がブレット・ファーヴを解雇するという意味か? いや、今回のこととは関係がない。しかしブレット・ファーヴもいずれは引退してミシシッピに帰っていく。彼の引退問題がヘッドコーチに関する決定に影響を与えることはない」と比較的そっけなく答えている。
- 月曜日の記者会見の時点で、トンプソンGMはシャーマンHCの解雇に際しファーヴと話をしてはいないと語っている。「彼とは話し合っていないし、こういった事柄を選手と話し合うのは適当だと思えない」
- 11月の初めにファーヴが「(シャーマンHCがもし辞任して)新しいオフェンスを学ぶのは気が進まない」とコメントした件について、「必要とあらば彼は新しいスキームに適応できると思う。彼は非常に頭のいい選手だ」とトンプソンGMは語り、新ヘッドコーチ選びに関して必ずしも「ファーヴが馴染んだシステム」にこだわらない方針を示している。
- ファーヴの現状についてトンプソンGMは、「彼は今もフィジカル面で非常にしっかりしている。時おりケガに見舞われてはいるが、これまでに体幹部のケガに悩まされたことがない。親指やヒジのケガなどはあったが、フィジカル的に言って、かつての彼と比べて劣る点は見当たらない」
- ミシシッピのSun Herald紙の記者でファーヴ家の親しい友人のアル・ジョーンズは、ファーヴは引退に気持ちを固めているだろうと思っていたが、ファーヴの母ボニータと会って考えが変わったと言う。「引退については2月15日に鹿狩りのシーズンが終るまでは分からない、というのが私の予想だ。アナウンスまで時間がかかるほど、現役続行の可能性は高くなると思う」とジョーンズは言う。「私の知る限り、彼は来季に向けて再充電する可能性はある。彼は勝利者であり勝利を欲している。勝てる可能性が見えれば、彼はきっと帰ってくる。もしそれが見えなければ、帰ってこないだろう。それが彼だ。50-50だと思うね。きっと鹿狩りをしながらずっと考え続けるはずだ」
- 上記のアル・ジョーンズによると月曜にファーヴはミシシッピに帰る予定だったが、(HC解任の事態により)予定を変えてグリーンベイに留まっているという。「上では(球団オフィスでは)話し合いが行われていて、それには彼も加わっているに違いない」