グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年1月 3日

マイク・シャーマンHCを解任!

テッド・トンプソンGMは月曜朝10時半から記者会見を開き、マイク・シャーマンHCの解任を発表した。「こういった決定は常に難しいものだ。熟考が必要とされるし、驚きも伴う。しかし私は最終的に、我々は新しい方向に向かうことが必要との結論に達した」とトンプソンGM。今季の4勝12敗だけが解任の理由ではないと彼は語り、「チームの現状と、今後チームがどの方向に向かうべきかを考えた」と説明している。

マイク・シャーマンが2000年にヘッドコーチに就任して以来、6年間の通算成績は57勝39敗、勝率.593。 2002年から3年連続地区優勝、プレーオフ進出は4回で2勝4敗。負け越しシーズンわずか1回での解任となった。

すでにヘッドコーチが辞任/解任/引退または解任が決定的とされるチームは、GB、DET、MIN、STL、KC、HOUの6球団。他にも可能性のあるチームは複数あり、パッカーズは有力候補を先に奪われないよう速やかに後任選びを進める必要がある。一般的には、今年はヘッドコーチ職の空席数に対し有力候補が不足気味と見られている。候補についてトンプソンGMはコメントしなかったが、FOX SportsのJay Glazer記者は、さしあたってイーグルスのブラッド・チルドレスOCとジャイアンツのティム・ルイスDCの2人を挙げている。

カテゴリ : Coach/Front Office