グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年10月25日

RBアーマン・グリーンがシーズンエンド

ヴァイキングス戦で再び同じ箇所を負傷したRBアーマン・グリーンは大腿四頭筋腱(膝蓋骨と大腿を結ぶ腱)の断裂と判明、手術が必要で、今季はもう出場できないことがチームから発表された。4年連続プロボウルなど大エースとして活躍を続けてきたグリーンだが、2000年シーズン半ばでレヴェンズから先発の座を奪って以来、最悪の形でシーズンを終えることになった。

パッカーズのRB陣は先日すでにダヴェンポートがインジャリーリザーブ入りし、トニー・フィッシャーとラシャード・リーの2人だけになってしまっており、今週中にどうしても補強が必要だ。「もう1人のRBを探さなければならない。そのためにウチの人事スタッフが精力的に働いているところだ」とシャーマンHC。

グリーン本人は来季開幕を目標にリハビリをすることになるが、来春にはフリーエージェントとなる。パッカーズと再契約するにせよ、他チームに移るにせよ、今季活躍を見せておきたいところが、逆に大きく商品価値を落とすことになってしまった。来年2月には29歳。スターRBとしては下り坂の年齢の上にこの大ケガで、これがパッカーズとしての最後の試合になってしまう可能性も十分ある。

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