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Notebook: WRフレディ・ミッチェルが有力候補?
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年10月26日
- RBグリーンとWRファーガソンの負傷でRBおよびWR補強が必須となり、何人かの選手がグリーンベイを訪れてワークアウトを行う予定になっている。一番の有名どころは元イーグルスのWRフレディ・ミッチェル。ビッグマウスでやや協調性に欠け、2001年ドラフト1巡指名の期待に応えられないまま今春イーグルスから解雇されている。6月にチーフスと契約したがキャンプ序盤でヒザを痛め、プレシーズンで十分にプレーできないまま開幕前に解雇。しかしウェストコーストオフェンスに習熟していることは大きなプラスだ。なお一昨年のプレーオフ、あの4th&26でパスキャッチを決め、パッカーズのNFC決勝進出を阻んだ因縁の選手でもある。
- 現在プラクティス・スクワッドにいるWRクレイグ・ブラッグとWRチャド・ルーカスに加え、開幕前にパッカーズから解雇されたWRアンドレ・サーマンも選択肢に入るだろう。彼はタイタンズのプラクティス・スクワッドを経てロースターに昇格していたが、先日のアリゾナ遠征の際に何らかのチーム規律違反を犯したとのことで、この月曜に解雇されたばかり。
- グリーンとダヴェンポートが戦線離脱したRBではトニー・フィッシャーが先発に昇格する。
- RB補強の最有力候補は、キャンプで4番手だったRBウォルト・ウィリアムズ。昨年1試合だけ出場したテキサンズ戦での活躍ぶりや、パッカーズオフェンスへの習熟度を考えれば当然だ。ワークアウトでは、キャンプで痛めた足首が完全に治っているかもチェックされることになる。FBヘンダーソンは彼のチーム復帰を望んでいるようで、「彼にチャンスをやってほしいね。コンディショニング能力やオフェンスの知識を考えれば、ウォルターのような選手を選ぶのが自然だ。ロッカールームのみんなにもすごく好かれているし、彼のために全てがうまく運ぶよう願っている」
- 元シーホークスのRBケリー・カーターもグリーンベイを訪問してワークアウトを行う予定。トンプソンGMがシアトル時代にドラフト外で獲得した選手で、3番手RB兼スペシャルチーマーとして過去2年間プレーしたが、今季開幕前に解雇されている。
- スポーツヘルニアのために2試合を欠場したCマイク・フラナガンだが、次のベンガルズ戦から復帰の可能性が高くなった。「彼は先週にも別メニューで練習をこなしていた。動きはとてもよく見えたし、今週復帰できればと思っている。今のところ、水曜の練習には参加の予定だ」とシャーマンHCは説明している。ロスリーOCは、「フラナガンが正しいコールをしてくれるという信頼感、それに彼の経験がチームの助けになってくれる」
- ヴァイキングスは試合残り8秒で最後のタイムアウトを使い、最後のパスプレー。WRマーカス・ロビンソンとマッチアップしたCBジョーイ・トーマスはクッションを置き過ぎ、しかもインサイド寄りに位置してしまい、残り2秒でアウトオブバウンズに出ることを許してしまった。「あのような場合にどうすべきか、そう、ちゃんと話している。相手をインバウンズに留めろ、サイドラインに出させるな。それが第一だ。相手はタイムアウトがないのだから、たとえ25ydsゲインされようと関係ない。きちんとやっていれば当然オーバータイム突入だったのだ」とジム・ベイツDCは悔しそうに振り返っている。
- Kライアン・ロングウェルがFG失敗をホルダーのミスのせいだと語っていることが、シャーマンHCは少し気に入らない様子。「チーム不振のどの部分に関しても、言い訳はできないと思う。最後のキックオフリターンで、敵陣26ydsで倒すべきところを36ydsまで走られたこともそうだし、フィールドゴール失敗もそうだ」