グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年8月30日

第1次ロースターカット

今年のロースターカット期日は、第1次が8月30日の午後4時(東部標準時)。これまで80人(プラスNFLヨーロッパ派遣選手)まで許されていたロースターを、この期日までに65人に絞り込まなければならない。ただし、第1次ではまだNFLヨーロッパ選手の優遇措置が有効で、65人プラスNFLヨーロッパ派遣選手となる。最終ロースターカット期日は9月3日で、ここで53人の開幕ロースターが決まることになる。

今回パッカーズから解雇された11人は、RBデリック・ジョーンズ、WRヴィンス・バトラー、WRチャド・ルーカス、TEトリー・ハンフリー、OGマット・オドワイヤー、OGアトラス・ヘリオン、DT A.J.リンゼイ、DTクインテン・ニューハウス、LBハンニバル・ネイヴィーズ、LBジェレマイア・ギャリソン、CBパトリック・デンディ。

OGオドワイヤーはウィティカーとスターターを争っていただけに、これほど早い解雇はやや意外だ。おそらく先発はウィティカーで決定し、となると控えは大ベテランより若手中心にしたいという意図と思われる。LBネイヴィーズは過去2年間先発ストロングサイドLBだったが、今年は先発争いでトンプソンやディッグスに敗れ、控えとなるとスペシャルチームではレノン、ポピンガ、マニングの若手が使い勝手がよい、ということなのだろう。

OGヘリオンはキャンプ前半には1stチームでプレーしたこともあったが、パスプロテクションの不安定さで評価を下げた。WRヴィンス・バトラーは2回のミニキャンプでは非常に評判が良かったが、トレーニングキャンプではアピールすることができず、またWR陣の層の厚さにもはね返された形。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player