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Minicamp - Day 5: CBキャロルにお叱り
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年6月 9日
- このところコーチ陣の覚えがめでたくないCBアマド・キャロルが、またきついお叱りを受けた。パスキャッチしたWRドライバーをキャロルはかなり激しくヒットしてしまい、激怒したシャーマンHCは、「二度とこんなことはするな!今度やったらフィールドから出すぞ!
わかったか?言ってることがわかったか?」
- 相変わらず、エイドリアン・クレムが左ガード、グレイ・ルーガマーが右ガードで1stチームに入り、オドワイヤーはルーガマーの後塵を拝している。
- ケヴィン・バリーは今回のミニキャンプではほとんど右タックルに専念し、右ガード争いには参加していないようだ。減量の甲斐あって、動きに関しては評判がいい。
- バリーを先発右タックルとし、タウシャーを右ガードに回すアイディアについて聞かれたタウシャーは、「その話は、記者のみんなからしか聞いていないし、コーチからは聞いていない。たぶん、僕はそのことにちょっと腹を立てているんだ。(コンバートするなら)コーチが僕のところに来て、『これがチームにとって最善のことだから』と言ってほしい。そのことが起きるまでは、コンバートについては話さない」と軽い不快感を表明。
- この日の2ミニッツドリルはオフェンスにとって最悪に近い出来。3回のうち2回はQBノールがインターセプト(CBハリスとCBトーマス)を投げ、QBオサリバンが率いたもう1回は、4thダウン失敗でドライブ終了。
- NFLヨーロッパのレギュラーシーズンが終了し、ワールドボウルに出場するベルリン・サンダーとアムステルダム・アドミラルズ以外の選手たちが帰国してきた。
- ハンブルグでプレーしたパンターのB.J.サンダーは、グロス(飛距離)では4位の40.0ydsに留まったが、ネット(リターンydsを差し引いた分)では、36.6ydsでトップをキープした。サンダーに対するパッカーズ首脳の評価は、「素晴らしくはないが、まずまず」といったところ。昨年多かったシャンクがまだ時おりある。相手レッドゾーンに落としたのが12回に対し、タッチバックがわずか1回しかなかったのは立派。
- 現在パッカーズのミニキャンプにいる2人のパンター、ブルックス・バーナードとブライス・ベネコスの出来が不安定で芳しくないため、今のところ正パンター争いはB.J.サンダーがリード。ただし、レジー・マッケンジー・プロ人事部長によると、ベテランのパンターを獲得する可能性はまだある、とのこと。
- NFLヨーロッパに派遣した選手の中で最も期待が大きく、また最も大きく期待を裏切ったのはG/Tスティーヴ・モーリー。あちらでは先発の座さえ失い、「情熱をもってプレーしていないように見えた」とまでベクトルOLコーチに酷評されている。昨年はロースターに残ったモーリーだが、今年のトレーニングキャンプで勝ち残るのはかなり難しそうだ。
- WRファーガソンは前日に背中を痛めたので今日は休み。DTワシントンはハムストリングを痛めて途中退場。Sニック・コリンズも足を痛めて途中退場。LBトンプソンは先週痛めたヒザを休めるためか今日は休んだ。
- WRチャド・ルーカスと契約した。ルーカスはアラバマ州立大から昨年のドラフト外でタイタンズに入団し、キャンプ直前に解雇。その後はアリーナリーグでプレーしていたとのこと。