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Notebook: QBチャーリー・フライに興味
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年4月 6日
- パッカーズが1巡指名するQBの候補として、一昨年はレックス・グロスマン、昨年はJ.P.ロスマンが有力視されたが、今年はアクロン大のQBチャーリー・フライに強い興味を示しているようだ。先日のアクロン大の"Pro Day"にも、トム・ロスリーOCが視察に訪れた(毎年、有力候補はロスリーOCが見て回ることが多い)。QBフライは今年のQBの中では3番目から6番目あたりに評価されており、2巡あたりの指名予想が多い。
- TEベン・スティールと再契約。"Exclusive-Rights free agent"だったので、NFL2年目選手の最低額でもある、$305,000ドルの1年契約。スティールは昨季開幕直後にプラクティス・スクワッドから昇格し、15試合に出場した。3番手TE兼スペシャルチーマーで、レシービングTEとのふれこみだったがイージーな落球が多く、パスキャッチ4回42ydsに終っている。今年の夏は、TEマーティン、TEマキューと控えTEの座を争うことになる。ドラフトでTEが指名されれば、さらに熾烈に。
- RBナジェ・ダヴェンポートの契約は、RFA選手として最初にオファーされた額より少し安い$641,000ドルとのこと。なんとも不思議な状況だが、$10万ドルを先に受け取る代わりに、通常より$1万5000ドル安くなったらしい。球団側としてはラッキーだが、いわば「前借り」しなければならない事情が本人にあったのだろうか。(NFLでは、ベースサラリーはレギュラーシーズンになってから17週に分けて分割払いされる)
- 3週間ほど前に元シーホークスのLBアンソニー・シモンズがパッカーズを訪問したが、その後は全く音沙汰がない、と代理人は語っている。
- いっぽう、ファルコンズを解雇されたばかりのLBクリス・ドラフトにパッカーズは興味を示しているが、まだ予備的なもので、具体的な訪問の予定などはない、と代理人。
- NFLヨーロッパの開幕戦で、昨年の3巡指名パンター、B.J.サンダー(ハンブルグ所属)はパント3回で平均44.3ydsと上出来。3回ともリターンされなかったので、リターンydsを差し引いた「ネット」でも44.3ydsと素晴らしい数字となった。またPサンダーはホルダーとしても、NFLヨーロッパ記録となるFG5回成功に貢献した。
- G/Tスティーヴ・モーリー(ライン所属)は、今年の夏は左ガードとしてポジションを争う予定だが、NFLヨーロッパでは先発左タックルとしてプレーしている。