グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年2月10日

ディフェンスのアシスタントコーチが2人決定

パッカーズは、ともに元ドルフィンズのボブ・サンダースロバート・ナンを、ディフェンスのアシスタントコーチとして起用することを発表した。ただし、両コーチの具体的なポジションは未定で、全員が決まってから発表する、とのこと。現時点でのディフェンスの空席はDLコーチとDBコーチなので、新規採用の2人の担当が決まらないというのはやや奇妙だが、ダフナーLBコーチの配置替えまたは解雇があるるのか、それとも、DEコーチとDTコーチを分けるなど、ポストを新設することがあるのか。

ドルフィンズでの4年間、LBコーチとして優れた実績を残したボブ・サンダース(51歳)は、その前は11年にわたってフロリダ大でコーチをしていた。DLコーチとしてジェヴォン・カースやケヴィン・カーターを育て、アシスタントヘッドコーチも経験している。

ロバート・ナン(39歳)も同じくベイツDCの元でアシスタントDLコーチを務め、2003年にはレッドスキンズでDLコーチに昇進。スパリアーHCの政権が解散すると、2004年にはドルフィンズに戻ってボランティア・アシスタントを務めていた。

2人のどちらかが新しいDLコーチに就任することは確実視されているが、DBコーチについてはまだわからない。アシスタントDBコーチのライオネル・ワシントンが昇進する可能性は?と聞かれたシャーマンHCは、「彼も候補の1人なのは確かだ」と答えている。

なお、パッカーズのアシスタントDLコーチを務めてきたブラッド・ミラーは、ブロンコスのDLコーチ職の面接を受けている。シャーマンHCは彼をDLコーチに昇進させるつもりはないようで、もし彼がブロンコスから採用されれば、また1人ディフェンスのコーチが抜けることになる。

カテゴリ : Coach/Front Office