グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年2月11日

FBヘンダーソンのプロボウル日記 2

僕と家族は先週の木曜日にハワイ入りした。多くの選手たちは日曜日か月曜日に着くため、早過ぎた我々に盛大な歓迎はなく、数人のNFL関係者と挨拶しただけだった。金曜日、ジム・モーラHC(ファルコンズ)やチアリーダーとともに記者会見に出席。コーチ・モーラと知り合ういい機会だった。僕がチームプレーヤーであり、選手を代表して話せて喜んでいることを、彼は認めてくれたと思う。

日曜日、他のアメリカ人全てと同じように、スーパーボウル・パーティに行った。 しかし今回はこれまでのスーパーボウル観戦とは違った。パール・ハーバーの基地へ行き、海軍の人々と一緒に観戦できたのは大きな経験だった。本当の海軍軍人で、この国の安全のために常に命を危険にさらしている・・・彼らの前で話ができるだけで名誉に思うし、一緒に時間を過ごせたのは素晴らしかった。

RGマルコ・リヴェラと彼の家族が日曜の晩に到着。彼らと一緒に夕食をとり、月曜日はプールでくつろいで過ごした。ここではルーキーの僕を、いろいろなイベントに慣れるよう、マルコが仕込んでくれている。観光に関しては、ハワイの美しさを楽しむために遠出をする必要はあまりない。ホテルのバルコニーを歩くだけで、山が見え、海が見え、ハワイの美しい海岸線が見える。観光に出かける必要はない。窓のすぐ外に広がっているのだから。

やがて練習が始まって、フットボールフィールドに戻るのが楽しみだ。 シーズンが終ってもワークアウトを続けてきたから、体は全く緩んでいない。僕は毎年このようにしている。自分の最後の試合が終っても、スーパーボウルやプロボウルに出場するつもりでトレーニングを続けるのだ。僕は過去6年間、プロボウルの補欠に選出されていた。そしてようやく今年、そのワークアウトが実り、コーチ・モーラ率いるNFCチームの初練習に参加する準備はできている。

練習の雰囲気を、僕は楽しむつもりだ。話では、ごく軽いフォーメーションチェックのようなもので、速いペースの通常のNFL練習とは全然違うらしい。それでも細部への注意は必要だし、日曜日の本番まで、学ぶべきことはあるだろう。ファルコンズのスタッフがコーチをすることでありがたいのは、ウェストコーストオフェンスを使ってくれることだ。これまでグリーンベイで経験してきたオフェンスと似ているから、僕はプレーブックを勉強する必要があまりない。

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