グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年1月29日
- この土曜日にはカレッジの最重要オールスターゲーム、シニアボウルが開催される。月曜日から始まっているドラフト候補生の練習を見るため、非常に多くのNFL関係者がアラバマ州モービルに集結している。普段の試合と違って高いレベルの選手ばかりのため比較がしやすく、特にOL選手とDL選手の1on1の対決などに注目が集まる。また、慣れないスキームへの適応能力やフットボール頭などの判断材料としても貴重な機会。試合よりも練習が重視されるのが面白い。(昨年1月の記事参照)
- セインツはマッカーシーOCが49ersへ移ることが決まり、ハスレットHCは、パッカーズのロスリーOCも後釜候補の1人として検討している、という噂があるようだ。しかしロスリーOC本人は、「こちら側は全く興味がない。私はここで満足しているし、スーパーボウルを勝つ大きなチャンスがある。だからここにいるのだ」と残留する意思を強調した。シャーマンHCがプレーコールを行うようになったため(来季は未定)、ロスリーOCは退団するのではないか、という見方もあったが、その可能性もこれでなくなった。
- 裁判の終ったマーク・リリブリッジ元プロ人事部長について、ハーラン社長。「(彼の再就職のために)彼のスカウトとしての能力や、上司のプロ人事部長レジー・マッケンジーとの関係など、私は他チームに対して話す(推薦する)だろう。しかし同時に、彼がパッカーズからいなくなった理由(不祥事)も、私は認めなければならない」
- 上記のリリブリッジの抜けた穴など、フロントの変更はあるかと聞かれたハーラン社長は、「それはテッド(トンプソン新GM)が決めることだ。私と彼はたくさんのことについて話し合っているが、これはその1つではない」
- ローランドRBコーチの抜けた穴に、RBダヴェンポートはエドガー・ベネットを推薦。昨年は彼の昇進を見送ってローランドを迎えたシャーマンHCだが、今年は違うかもしれない。
- CBアル・ハリスは次のDBコーチについて、「僕が投票するなら彼だね」とアシスタントDBコーチのライオネル・ワシントンを推薦。上記のエドガー・ベネットもそうだが、NFLでプレーした経験のあるコーチは選手に人気がある。