グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年11月19日

Cグレイ・ルーガマー

Cフラナガンの戦線離脱を受けてスターターに昇格したCグレイ・ルーガマーは、最初のジャイアンツ戦で2つの手痛い反則(計25yds)を犯し、しかもDTウィリアムズ・ジョセフの突破を許し、QBファーヴの脳震盪の原因を作ってしまった。さんざんなスタートだったが、その後立ち直って堅実なプレーをしていることが、好調なオフェンスを支えている。「あの時はやはり多少の心配はあった。しかしあの後は、大きく進歩して、非常によく仕事をこなしている」とシャーマンHCは評価している。

「フラナガンと遜色ないセンターなど、リーグに何人もいない。同じようにしろというのは無理な話だ。しかしルーガマーがちゃんと仕事をしていなければ、ウチのオフェンスは今のようには機能していなかっただろう」とシャーマンHC。ロスリーOCは、「今でも"フラニィ"の不在は痛いよ。彼は走れて、スクリーンでより良く貢献してくれるからね。フラナガンの他には誰もできないだろう。しかしグレイはタフなハードワーカーで、いい仕事をしてくれている」と語っている。

QBファーヴは、「彼ならいいプレーをしてくれると、以前から予測はしていた。しかし、5人のラインマンが互いに安心感を持てるようになるには、プレーを重ねていくしかない。そして1人欠けると、ランニング・ゲームの全てが乱れかねない。パッシング・ゲームも同じだ。QBへのエクスチェンジひとつをとってもそうだし、ショットガンのスナップもそうだ。でも今は、プレーを重ねるごとに、試合を重ねるごとに、より安心感を持てるようになってきている」

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