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Packers - Bears Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年9月21日
- マイク・シャーマンHCは5年間で3回もホーム開幕戦で敗れたことになる。「これほどの観客の前でホームゲームを落とした気持ちを、どう表現したらいいか、わからないほどだ。そう、個人的にも大きな打撃だ」 「選手たちは非常に感情的にプレーしていたし、気合が抜けていたなどということは決してない。どの時点でも、頑張りが足りないなどとは感じなかった。向こうはいくつものビッグプレーを決め、こちらはそれができなかった」
- DEカビーア・バジャ=ビアミラ。「われわれは準備が足りなかったのか? いい試合をする準備はできてたよ。相手を見くびっていたのか? いや。どう考えたって、この相手を甘く見ていたなんてことは決してない。われわれは彼らを重要視していた」 「コーチ・シャーマンに率いられたこのチームの一つの長所は、たとえ勝利してもスーパーボウルリングを注文するようなことをせず、負けたからといっていつまでもクヨクヨすることはない、ってことだ。たとえ負けてもわれわれは動じない」
- Cマイク・フラナガン。「十分に準備はできていた。それは間違いない。こちらにとっては悪い日だった。向こうは良い日だった。向こうはいいプレーをより多く決め、こちらはいいプレーが足りなかった。何と言われようと、勝ったのは彼らだってことさ」
- QBブレット・ファーヴ。「いわばダブルパンチってやつだ。ホームで、しかも同地区を相手に負けた。いいことなど一つもないよ。あるとすれば、まだシーズン序盤だってことだ。去年と同じように、一つのプレーが、ゲームにもシーズンにも大きな影響を与えかねない、とみんな理解しただろう」 「彼らにとっては大きな勝利だろうと思う。相手がベアーズだからといって、特に違いはない。負けは負けだ。特にホームでの敗戦は大きい。マンデーナイトでの勝利の後であっても、昨年の開幕戦でミネソタに敗れたのと同じような感じがしてる。相手がどこであろうと関係ない。ホームでは勝たなきゃいけないんだ。でも今日は相手を讃えるべきだ」
- LGマイク・ウォール。「去年の開幕戦とは違う。僕らはハードにプレーして、圧倒した。オフェンスのことしか僕は言えないが、スクリメージを支配して、しっかりボールを進めることができていた。ただ、肝心なところでいいプレーを決めることができなかった。いいプレーを多く決めた方が勝つ。彼らがそうだった」
- 痛恨のファンブルロストを犯したRBアーマン・グリーンは、ノーコメント。
- RBグリーンは、いつものようにタックルを引きずりながらゴリゴリ進むときにボールを掻き出されたのではなく、LBアーラカーが完全にフリーでラインを割ってきてダイレクトに左腕のボールを叩き出した。RTマーク・タウシャーと、その右にセットしたOTケヴィン・バリーのミスだったようだ。
- 今季初出場のCBマイク・マッケンジーへのブーイングについて、「インターセプトでも決めれば、すぐにブーイングなんて消えるだろう。いずれは許してもらえるさ」とFSシャーパー。マッケンジーの出来について、「彼は良いカバレージをしていたし、向こうも彼を相手にいいプレーはなかったはずだ。非常によくやったと思う。彼はゲームに集中していたし、プレーできることをすごく喜んでいた」とシャーマンHC。
- パッカーズはFBニック・ルーチーの出番をさらに増やし、FBウィリアム・ヘンダーソンの出番を減らしている。
- QBグロスマンは、先発左CBマイケル・ホーソーンを集中して攻めてきた。「こっちには全然来ないんだ。ちょっと驚いたよ」とCBアル・ハリス。来週のコルツ戦では、マッケンジーが先発に復帰する可能性も高い。
- 第2Qに45ydsのFGを失敗したKライアン・ロングウェルは、風を読み誤った、とのこと。右のポストを狙えば左に曲がってくるはずが、そのまま真っ直ぐ飛んでポストを直撃。
- 一時退場したDTクリディアス・ハントは、肋骨の打撲。「この試合でのケガ人は彼だけだ。痛みはあるが、問題はないだろう」とシャーマンHC。
- ケガ人が出なかった中で少し心配なのはCマイク・フラナガン。先週に続き、今回も最後のドライブでルーガマーと交代した。キャンプから続いているヒザの腱炎のためだ。しかし本人は、ヒザについては珍しくコメントを拒んだ。「それについては話したくない。次の質問」
- 95ydsのファンブルリカバーTDを決めたベアーズのSマイク・ブラウンは、試合終盤にアキレス腱を断裂し、おそらくシーズン終了。
- チーム公式サイトで"A
Sharper Look"という映像コーナーが、先週からスタートしている。FSシャーパーがチームメイトにインタビューする、という趣向らしい。初回は開幕戦について、DEキャンプマン。