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Packers 10 - 21 Bears
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年9月20日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Bears (1-1) |
0 |
14 |
7 |
0 |
21 |
Packers (1-1) |
3 |
0 |
7 |
0 |
10 |
天気は晴れ。気温は23℃。最初のドライブで3点を挙げたパッカーズだったが、そこからは全てがチグハグ。第2Qはじめには、連続ロスタックルのあとロングウェルが45ydsのFGを失敗。次のディフェンスは自陣16での3rdダウンを守りきったかと思いきや反則で1stダウンを与え、逆転のタッチダウンを許す。次のオフェンスはドライバーへのロングパスをインターセプトされる。そして前半2ミニッツを切ったところで、敵陣2ヤードでの1stダウン、RBグリーンがファンブルロストし、そのまま95ydsのリターンタッチダウンを許してしまう。RBグリーンがこの時点で100yds以上を走りながら、3-14とリードを許してハーフタイムへ。
後半最初のベアーズのドライブでは、RBトーマス・ジョーンズのランを全く止められず、連続5回のランで71ydsを許してタッチダウン。これで18点差。ここでようやくパッカーズオフェンスが噛み合って、19プレー、9分45秒のドライブをWRファーガソンへのTDパスで締めくくって11点差。しかし第4Qに入るとパッカーズのパスが通らなくなり、ベアーズは着実にランで時間を消費していく。残り4分でベアーズのWRテレルからファンブルリカバーを奪うが、ファーヴからTEフランクスへのパスがインターセプト。残り2分半でベアーズのFGが失敗に終わり、タイムアウトのないパッカーズは最後の攻撃に賭けるが、敵陣11まで進んだところで4thダウンに失敗して万事休す。
- QBブレット・ファーヴは24/42、252yds、1TD、2INT。後半はレシーバー陣の落球も目立った。
- RBアーマン・グリーンは24回128yds。序盤から非常に好調だっただけに、敵陣ゴール前でのファンブルロスト、そしてリターンTDが痛恨の一発だった。これで2試合連続のファンブル。前半だけで103yds稼いだが、追い上げモードの後半はわずか25yds。
- RBダヴェンポートに代わって2番手を務めたRBトニー・フィッシャーは、6回15ydsと、ラッシングはパッとしなかった。3番手RBを兼ねるはずのFBニック・ルーチーだったが、この展開ではボールキャリアーとしての出番はなし。
- WRジャヴォン・ウォーカーが7回102yds。
- ラン守備は、ガタガタのズルズル。35回182yds、平均5.2yds。RBトーマス・ジョーンズにTDランを許したドライブも情けないが、最終盤にランと分かっていながらまるで止められないのも情けない。
- パス守備は、10/18、125yds。3rdダウンは3/8。今回もフロント4はサックを挙げられず、LBディッグスの1つだけ。FSシャーパーのインターセプトでタッチダウンを防いだこともあったが、Sジューの反則でゴール前で1stダウンを与えたのは痛かった。
- パンターは、今回もベテランのPブライアン・バーカー。最初は自陣44から敵陣14へ、42ydsのパント。 2回目も自陣44から、今度は56ydsのタッチバック。3回目は、自陣47から53ydsのタッチバック。
- 大きなケガ人はいなかったようだ。第4QにDTクリディアス・ハントが左腕を痛めて一時退場したが、数プレー後に復帰。
- CBマイク・マッケンジーがブーイングを浴びながら初出場。ニッケル隊形で、10プレー以下だったとのこと。
- 試合前日、CBマイク・マッケンジーが53人ロースターに登録されたため、代わりにTEショーン・マキューが解雇された。
- アクティブ・ロースターから外れたのは、RBダヴェンポート、OTベデル、G/Tモーリー、DTグレイディ・ジャクソン、DTピーターソン、CBトーマス、Pサンダー、そして第3QBのクレイグ・ノール。
- 3巡指名ルーキーのCBジョーイ・トーマスがアクティブ登録から外れ、CBジェイソン・ホートンがNFL初出場。また、DLはジャクソンとピーターソンが負傷欠場のため、苦肉の7人体制。