グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年8月26日
- LGマイク・ウォールが練習に初参加。期待以上の動きを見せ、このところ沈滞気味だったラン攻撃が大いに活気づいた。「まるでこれまで毎日練習に出ていたみたいだな。テープで詳細にチェックすれば違っているのかもしれないが、去年のシーズン中とまるで同じに見えた。彼は賢く、注意深く、非常にクイックで、爆発的な力がある。すごい選手だ」とベクトルOLコーチもご満悦。
- ウォールと入れ替わりに、LTチャド・クリフトンがヒザの滑液包炎のために練習を休んだ。今年のキャンプで彼が練習を休むのはこれがはじめてのこと。深刻なものではないが、もうしばらく休むかもしれない。
- LTクリフトンが休んだため、昨日まで先発LGを務めていたスティーヴ・モーリーがLTにスライド。このキャンプで大きな成長を見せたモーリーは、1on1のパスラッシュドリルで、DEバジャ=ビアミラを2回連続で封じ込め、ミニキャンプの頃とは違うところを見せた。
- ハムストリングを痛めていたWRロバート・ファーガソンが練習に復帰。ここ数日、何度もパッドを着けて練習に潜り込もうとしたがその度にコーチにつまみ出され、今日はようやく許可が下りた。「アイツをなだめることなどできはしない。昨日もパッドはダメだと言い渡したのに、ふと見るとパッドを着けてフィールドに出てきていて、放り出さなきゃならなかった。53人全員が彼のようなら、すごいチームになれるのだが。彼はきっと素晴らしいシーズンを過ごすに違いない」とシャーマンHC。
- SSマーク・ローマンが今週の練習では1stチームでプレーする、とシャーマンHC。となると金曜のジャガーズ戦でローマンが先発することは確実で、まだ明言こそしないものの、これでローマンの開幕スターターは決まった、との見方が強い。
- ベテランのPブライアン・バーカーが加わったパンター陣だが、今日は3人ともあまりパッとしなかった。バーカーは8ヶ月ぶりのチーム練習でもあり、最初から期待するのは無理かもしれないが。
- 「P B.J.サンダーを見限ったわけではない。彼は私と同じようにフラストレーションを感じているが、彼は、よいパンターとなるに十分な才能を備えている」とシャーマンHC。
- CBマイク・マッケンジーのホールドアウトについて、代理人がグリーンベイを訪れてパッカーズ首脳と話し合った、との噂を双方が否定。