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Training Camp Guide
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2004年6月28日
パッカーズのトレーニング・キャンプは、7月末にスタートする。ファンにとっては、好きな選手、注目の若手をじっくりと観察できるよい機会だ。シーズン中は短い間しかグリーンベイに滞在できなくても、キャンプは夏休みと重なるため、子供連れでゆっくりと休暇を楽しむファンも多い。パッカーズ公式サイトは、そのようなファンのためにTraining Camp Central のページを作って便宜を図っている。今年からは、毎日のTraining Camp Guideの配布など、新機軸もいろいろと用意されているようだ。
- 通常、午前の練習は8:45から11:45ごろまで。午後は14:15または14:45から。ランボーフィールドそばのクラーク・ヒンクル・フィールドで行われる。悪天候やフィールドの状態が悪い時には、隣接する室内練習場へ移り、非公開となる。(練習日程)
- Green Bay Press-Gazette紙の協力による毎日のTraining Camp Guideが、無料で配布される。
- 選手たちがキッズファンの自転車に乗って移動するのは、ロンバルディ時代からのよき伝統である。自転車の子供たちは選手たちが出てくるのを待ち構え、選手は次々とその自転車に乗って、ランボーフィールドから近くの練習用フィールドへと向かう。子供は選手の後ろに乗ってもよし、選手のヘルメットを抱えて横を走るのもよし。(昨年の写真)
- ファーヴなどは(混乱を避けるため)、クルマで移動し、自転車に乗ることはまずない。歩く選手も多い。
- 日によっては午前の練習の後で、"autograph table"が用意され、選手たちがサインに応じる。もちろん無料だが、ファンが殺到しないよう、午前の練習中にスタッフが無料の整理券をランダムで配布し、それを手に入れたファンだけがサインをもらえる仕組み。(昨年の写真)
- 練習の合間には、ランボーフィールドのアトリウムでさまざまなイベントが計画されている。
- これまでは近くのアリーナなどで開催されていた"The Packers Experience"が今年からはランボーフィールドのコンコース・エリアで開催される。
- スタジアム・ツアーは、工事のため数年間中断されていたが、昨年秋に復活している。10時から16時まで、ほぼ毎正時にスタートするようだ。