グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2004年6月24日

マーク・リリブリッジがプロ・スカウト部門のNo.2に昇進

シャーマンHCは、マーク・リリブリッジをプロ・スカウト部門のアシスタントから副部長に昇進させることを発表した。リリブリッジは現在32歳。1995年にアイオワ州立大からドラフト外でイーグルス入り。開幕ロースターに残れず、CFLを経てビルズ、ドルフィンズ、ワールドリーグ(現NFLE)などでLBとしてプレー。最後はセインツで腰を痛めて1999年に選手としてのキャリアを終えた。翌2000年からパッカーズでスカウトの道へ。これまでは、AFL、CFL、NFLヨーロッパを主に担当し、次の対戦相手の分析や、FA選手の評価などに携わってきた。

なお、リリブリッジが補佐するレジー・マッケンジー部長も、同じくNFLのラインバッカー出身だ。かつてパッカーズにも在籍したOGローリー・マッケンジーとは双子の兄弟。1985年のドラフト10巡でテネシー大からレイダーズ入りし、オール・ルーキー・チームに選ばれる活躍。その後カーディナルスや49ersでプレーしたが、最後はヒザを壊して引退。1994年からプロ人事部門のアシスタントとなり、ロン・ウルフGMの元で1997年に部長に昇進している。現在41歳。次期GM候補の1人だろう。奥さんはグリーンベイで弁護士をしているらしい。

カテゴリ : Coach/Front Office