グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2003年8月13日
- WRドナルド・ドライバーが練習に復帰。「まだ100%じゃない」と本人は言うが、持ち前の熱いハートが、常に全力を出さずにはいられない。Sシャーパーをぶち抜いて、QBファーヴからのロングパスをダイビングキャッチ。50yds。
- WRロバート・ファーガソンも順調なようで、この日はパントキャッチの練習もこなした。
- ハムストリングを痛めていたTEデヴィッド・マーティンもひさびさに練習復帰。気がつけば、ウォールズの加入で3番手に降格されている。
- RTマーク・タウシャーとLTチャド・クリフトンが、金曜日のブラウンズ戦でついに復帰する。第1戦から出られそうなところを(人工芝のため)自重したほどなので、あまり心配する必要はないだろう。「いつもは試合の前の晩もよく眠れるんだけど、今度はちょっと緊張のレベルが違いそうだ」とタウシャー。
- 上記の5選手が出場するブラウンズ戦は、今季初めてオフェンス陣がベストメンバーを組めることになる。なにはともあれ、めでたい。
- QBクレイグ・ノールがヒザを痛めた。ディフェンダーに押し込まれたRBグリーンが、ノールの右脚に倒れこんでしまったようだ。すぐに検査が行われたが、さいわい腱や軟骨に損傷はなかった。「ちょっとビビったよ。少し痛むけど、大丈夫」と本人は言うが、ブラウンズ戦の出場は微妙だ。もしこのケガが長引いたら、アキリ・スミスに付け入る隙を与えることにもなりかねない。彼らにとっては、今こそが正念場であり、レギュラーシーズンに入れば、いくらでも休む暇はある。
- プレシーズン初戦の不甲斐ないプレーで首脳陣を失望させたRTケヴィン・バリー。しかし第2戦はずいぶん良くなったようだ。「とくに第3Qのプレーには、とても印象付けられた」とベクトルOLコーチ。
- ファルコンズ戦で7タックルの活躍を見せたLBトランス・マーシャル。 ドナテルDCもダフナーLBコーチも彼の成長を高く評価している。ついに能力が花開く時が来たのだろうか?それでも4試合の出場停止には変わりがないが。
- CB/Sウェストブルックの戦線離脱で、最も恩恵を受けるのがルーキーのCBクリス・ジョンソン。この日は、1stユニットのダイム・パッケージ(6DB)に参加。ジョンソンが左CBに入り、CBマッケンジーは左スロットに入った。
- 肩の回復待ちを続けていたDTロッド・ウォーカーが、復帰への最終試験を室内練習場で受けた。
- RTマーク・タウシャーのしつこいブロックに腹を立てたDEチューキー・ウォコーリーが、タウシャーのフェイスマスクをひっつかんだ。すぐさま、隣のRGマルコ・リヴェラが、ウォコーリーのフェイスマスクをつかんで地面に叩きつけて報復。「むかし仲介しようとして、こめかみにパンチを受けてノックアウトされて以来、間に入るのはやめたんだ」とベクトルOLコーチ。
- ディフェンス陣では、DTターデル・サンズとLBスティーヴ・ジョシューが練習に復帰している。DTクリディアス・ハントは頭を打って、念のため午後の練習を休んだ。
- RBラマー・スミスは、シャーパーとの激突でひざを痛めて以来、練習に参加できていない。RBトニー・フィッシャーも先日の試合でハムストリングを痛めているし、3番手RB争いはどうなるのか。
- CFL出身のWRカマウ・ピーターソンが解雇された。ファルコンズ戦終盤にはいくつか良いパスキャッチを見せた彼だが、次からは先発陣が復帰するため、もう必要なくなってしまったのかもしれない。
- 注目のDTダン・ウィルキンソンは、月曜の夜遅くにグリーンベイ到着。火曜日にフィジカルチェックやチーム施設の見学をすることになっている。