OT ブレナン・カーティン Brennan Curtin | |||||
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ドラフト6巡(212位) | 背番号69 | 206cm | 143kg | Notre Dame | 1980年 6月 30日生 |
経歴 : セールスポイント : たいへんな長身選手で、肩幅が広く、腕も長い。サイズのわりにアスレチック能力は高い。ボディバランスが良く、横方向の動きが良いため、パスプロテクションが安定している。左右両サイドでの先発経験がある。鍛えれば、体重はまだまだ増やせる。大きなケガをしたことがない。 弱点? : パワー不足で、相手ラインマンを力で圧倒することがあまりできない。経験不足で、判断が遅れることがある。テクニックがまだまだ粗削り。「もう一年カレッジで鍛えるべきだった」という声が多い。 メンタル面 : 下記の「サンプルすり替え事件」でもわかるように、メンタル面は不安が残る。パッカーズととしては、そのようなリスクは承知でスケールの大きさに賭けた、ということだろう。 指名の経緯 : まだ未熟な点が多いにもかかわらず、アーリーエントリーしたのには理由がある。昨秋の大学のドラッグ・テストの際、彼は髪のサンプルをチームメイトのものとすりかえて提出したのだ。それが露見して大学側から出場停止を喰らい、大事なボウルゲームに出場できなかった。これでノートルダムに居づらくなるとともに、ドラフトでの評価も下がることになった。パッカーズのとっては、彼を6巡で指名されたのはラッキーだった。 本人は、「検査の1週間前のパーティで、マリファナを吸っているヤツがいた。その煙が髪の毛に残っているんじゃないかと心配で、すりかえてしまった」と明かしている。 パッカーズ側は、その点についても、大学側の関係者に十分に調査をし、カーティンは決してそのようなタイプの人間ではないとの確信を得た、と主張する。「彼があそこまで残っているなんて、信じられなかった。思わず息をのんだよ」とベクトルOLコーチ。 パッカーズにとって : 左右両サイドの経験があるが、本来は右タックル向きだと見られている。最初のミニキャンプでも主に右タックルをプレーした。しかしチーム事情から言えば、2年目のバリーがいる右サイドよりも左サイドの控えが不安。今後のキャンプではカーティンに左タックルもプレーさせることになるだろう。 |