グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年12月13日

パントリターナー問題

ダリエン・ゴードンを解雇して、パントリターナーを誰にするか。シャーマンHCは、WRファーガソンで行くか、プラクティス・スクワッドのJ.J.モーゼスを昇格させるか、両天秤にかけているようだ。「ファーガソンは、パワータイプのランナーだ。1人のタックルでは彼を倒せない。常に前に進む。強くてクイックネスもあり、視界も広い」とノヴァックSTコーチ。経験の少ないリターナーを今の時期に投入することにはリスクが伴う。「リスクは常にある。同じことを続けていれば、決して悪くは言われないだろう。しかし誰も誉めてはくれない。欲しい物を手に入れるには、進んでリスクを冒さなければならないと私は思う」とシャーマンHC。

また、これまでキックオフリターナーはWRウォーカーが務めてきたが、ヴァイキングス戦の終わりに一度だけリターンしたファーガソンが、25ydsのナイスリターンを見せた。キックオフリターンをファーガソンに任せることも、「今それを考えているところだ」とシャーマンHC。波に乗ってきているファーガソンを少しでもフィールドに出したいのだが、WR陣が全員元気だとなかなかそうはいかない。せめてスペシャルチームで出番を増やして、彼をホットにしておきたい、という意図のようだ。

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