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Notebook: MIN戦の処分いまだ決まらず
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年12月14日
- 先日のヴァイキングス戦終了時の騒ぎで、両チームに数人ずつの罰金処分が確実視されているが、リーグ側の発表はまだない。パッカーズのロッカールームでは、NFLリーグオフィスからの通知書を装ったFedExの封筒を、仲間のロッカーに置くというイタズラが流行っている。ネタに使われている封筒は、実際に先週、CBウィリアムズに罰金処分(ドレスコード違反)が下された時のもの。被害にあったDTスティーブ・ウォーレンは「笑えねえ!」と一言。
- WRロバート・ファーガソンが木曜日の練習で右手の小指と薬指を痛め、また足首もひねったようだ。どちらもたいしたことはなさそうで、49ers戦への出場は問題なし。パッカーズのWRたちがよくやることだが、ファーガソンも、QBファーヴからの強いパスをキャッチし損ねて指を痛めたらしい。折れているかもしれない。
- サンフランシスコの週末の天気予報は雨。しかしパッカーズの選手たちは、悪いフィールド状態に慣れている。特にオフェンシブラインマンたちは雨を歓迎しているようだ。「一日中でも降っていてほしいね。太った俺たちにとっては、雨でフィールドが滑りやすくなれば、アスリートたちが動きにくくなって、こっちの仕事が楽になる」とLTフラナガン。
- ゴードンが解雇されたことで、CBブライアント・ウェストブルックが4番目のCBに昇格することになった。しかし出場機会の大部分がスペシャルチームであることに変わりはない。「喜んでプレーするよ。チーム状態は理解している。良いコーナーバックがたくさんいる。必要な時には僕が入る。僕はチームプレーヤーで、自分勝手な選手だったことはない」と、元エリートは殊勝なコメント。
- DTギルバート・ブラウンだけは木曜日の練習を控えたが、それ以外の選手たちは全員が練習に参加。久々に復帰したRBグリーンは、カットを切ったりすることも問題なくこなしていた。
- QBブレット・ファーヴが、サンフランシスコの記者たちを相手に、WRオーウェンスやQBガルシアを軽く批判。以前、彼らがチームのゲームプランに疑問を投げかけたことについて、「言いたいことがあるなら、メディアでなく直にヘッドコーチに言うべきだ。公にコーチを批判することが良い結果を生んだことなどないと思う」とQBファーヴ。マリウッチHCはグリーンベイ時代、ファーヴのQBコーチであり、2人は今でも親密な関係を保っている。
- 49ers戦の最も重要な課題はラン守備だが、WRオーウェンスを止めることも大事なテーマ。「彼のような選手をコントロールするのは、僕の仕事になるだろうね」とSシャーパー。昨季のプレーオフでは彼を封じ込めたが、毎回そううまく行くとは限らない。シャーパーによると、(先週は25ydsに抑えた)ランディ・モスとオーウェンスは似たプレーをする、とのこと。また49ersとパッカーズがよく似たオフェンスを展開するため、比較的やりやすい相手だと感じているようだ。