過去の記事 |
2002年 >
12月 >
Notebook: 判定ミスをNFL側が認める
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年12月13日
- 先日の試合の判定について、いくつものミスがあったことをNFL側が認めた、とミネソタの地元紙が報じている。試合の翌日に、判定への説明をリーグ側に求めるということは各チームがよくしていることであり、またNFL側がミスを認めることも珍しくはないらしい。ただし、どのようなやりとりがあったかは極秘事項となっているため、今回のヴァイキングスのタイスHCも、コメントをしていない(では誰がバラしたのだ)。今回の記事では、ファーガソンの40ydsTDパスキャッチが実際はエンドゾーンに届いていなかったこと(ただしMINもレビューを要求しなかった)や、逆転ドライブでWRドライバーへのパスインターフェアは吹くべきでなかったこと、最後から2つめのプレーで、WRウォルシュをヒットしたSエドワーズは、実際はアンネセサリーラフネスとすべきだったことなど、8つの判定ミスがあったとNFL側が認めた、という内容になっている。
- 試合終了後のDTホヴァンとの激しいやり取りの中で、猥褻なしぐさ(中指を立てた)をしたことについて、ファーヴが謝罪した。「何をしたか覚えてもいないんだが、もししたのなら、2人の子供が、子供じみた行いをしたということだろう。もしそうなら、それを見た人たちに謝罪したい」とQBファーヴ。ホヴァン自身は「自分はファーヴに握手を求めに行っただけだ」と言い訳しているが、それを真に受ける者は少ない。『ホヴァンはサップのように、ファーヴをダシにして自分も有名になろうとしているのでは?』といううがった見方もある。しかしファーヴは「あれは試合の一時的な興奮の中でのことだ。試合前にも言ったことだが、彼は素晴らしいプレーヤーだ。彼が自分のチームにいてくれたらいいと思うし、彼もそう思ってほしいね」と大人の発言。
- RBグリーン、WRグレン、DTブラウン、CBウィリアムズは4人とも水曜日の練習を休んだ。しかし今週のInjury List ではパッカーズのケガ人は全員が"Probable"にリストされている。
- RBグリーンの49ers戦への復帰は問題なさそうだが、シャーマンHCは彼の負担が大きくなりすぎないようコントロールしていくつもりのようだ。「グリーンは今年何度もケガをしているから、彼の負担を減らす必要があると思う。彼が30回もキャリーすることはないだろう」とシャーマンHC。
- RBジェイ・グラハムをカットしてRBモーリス・スミスと契約したのは、主にスペシャル・チームでの能力を重視してのものらしい。
- 11月24日のバッカニアーズ戦で大ケガを負ったLTチャド・クリフトン。負傷後はじめて、チームのロッカールームに来てチームメイトと談笑した。「経過は順調だ。今は歩行器の助けを借りて歩いているのだが、今後数週間はその状態だろう」とシャーマンHC。