グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年8月22日

LSロブ・デイヴィスの存在

ロング・スナッパーのロブ・デイヴィスは、1997シーズンの半ばにパッカーズと契約して以来全試合に出場し、安定性の象徴とも言える存在になっている。とにかくミスらしいミスをほとんどしないのだ。その恩恵を受けているのは、もちろんKロングウェルとPビドウェルだ。「今、僕やビドウェルが、とても良い調子で蹴れているのは、彼によるところが大きいんだ。彼がスナップしてくれれば、リズムはいつも一定だから」とロングウェル。

ロブ・デイヴィスは全くのロング・スナッパー専門であり、控えセンターとか控えタイトエンドを兼ねられるわけではない。だから毎年、ロースターカットの時期になると、彼のような選手に貴重なロースター枠を割くべきかどうか、議論が起きる。しかしKロングウェルはその価値があると信じている。「他にもロングスナップが出来る選手がいる、と思うかもしれないけど、彼が一定のリズムでスナップしてくれるおかげで、僕らの仕事はすごく楽になるんだ」

「もしロブ・デイヴィスがいなくなったら、大変なことになる。彼は最高のロングスナッパーであるだけでなく、ロングスナッパーとしては最高のブロッカーだからだ。ロッカールームでも素晴らしいし」とロングウェル。デイヴィスの控えロングスナッパーはCウィンタースとCエビーだ。「ウィンタースとも何度か試したよ。まあまあだった。アジャストは出来ると思う。でも彼はロブ・デイヴィスじゃない。ロブはリーグ最高なんだ。彼を交代させることは、QBファーヴを誰か他のQBと代えるようなもんだよ」

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