グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2002年8月21日

控えフルバック問題

長いこと休んでいるルーキーFBナジェ・ダヴェンポートはもうじき復帰の見込みだが、シーズンを戦えるほど足が良くなっているのか、まだはっきりしない状態。しかも、もう1人のFBクリス・ゴールもケガのため休んでいて、フルバックの層が非常に薄い。そのため、カーディナルス戦ではTEビル・シーモアをフルバックに起用して、最後の6シリーズでテストを行った。結果をまずまずで、コーチたちもシーモアの働きを評価している。「驚かされたよ。まだほんの少ししか経験がないのに、いい仕事をしていた。柔軟性があって、アスレチックで、ブロックも良かった。今後もしばらくFBの練習を続けさせるのに十分な内容だった」とロスリーOC。

ドラフト外ルーキーのTEシーモアは、ミシガン大時代にもゴールライン前で何度かフルバックにセットしたことがあるだけ。しかし現在タイトエンドとしては4番手に過ぎず、最終ロースターに残るにはどんなチャンスも逃せない。「ロースター入りするためなら、何だってやるよ。相手ラインに突っ込んで行くのは素晴らしかった。ここで新しいことを学ぶのは楽しいことだ」とシーモア。

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