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Packers - 49ers Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2002年1月15日
- 「今日の試合では、たくさんのヒーローがいた」とマイク・シャーマンHC。
- 49ersを71ydsに抑えたランディフェンスの立役者はやはりNTギルバート・ブラウン。このところのパッカーズのランディフェンスの不振は彼の欠場によるところが大きかった、ということが立証された形だ。「やはりG・ブラウンの存在が大きかった。それ以外は先週までと変わっていなかったのだが」と敵将マリウッチ。
- ギルバート・ブラウンはまた、最初のプレーでQBガルシアを強烈にサック。これは1997年以来のサックである。QBガルシアはアゴのあたりをざっくりと切った。「彼がリズムを作ってくれた。僕達はそれに飛び乗った。彼が僕達を運んでいってくれたんだ」とDEホリデイ。
- ビリー・ジェンキンズは、ケガで万全でないバウ・ジューに代わってセーフティで先発。WRテレル・オーウェンスがパスに触れた瞬間にハードヒットしてパス不成功に追い込んだのはビッグプレーと言っていい。99年ラムズの優勝シーズンに全試合先発しているジェンキンズは、49ersにも詳しいが、ラムズにはもっと詳しい。
- 足首と肋骨を痛めているバウ・ジューは、スペシャルチームのみでプレー。来週のラムズ戦で使ってもらえるかどうかは今のところ未定。ケガの治り具合とジェンキンズのプレーの評価次第か。
- この試合でパッカーズのドナテルDCは、3rdダウンロングなどのパスシチュエーションで、今季多かったダイム隊形(1LB・6DB)を使わずにニッケル隊形(2LB・5DB)を多用した。49ersが4WR隊形を使わなかった(3WRは非常に多かったが)こともあるのかもしれないが、バウ・ジューとロッサムが万全でなかったせいかもしれない。
- 前半はダイムでのLBはディッグスとホルムバーグ(!)。後半はいろいろな組み合わせのLBを使った。
- シャーマンHCによると、49ers戦での大きなケガ人はなかった模様。試合終了間際にRBアーマン・グリーンが脚をひきずってサイドラインに出たので心配されたが、どうやら(おそらく疲労による)脚のけいれんだった模様。RBレヴェンズは肩を痛めたようで、要検査。WRシュレーダーとLBハリスも少し肩を痛めたらしい。今のところ、上記の全員がラムズ戦への出場には問題なさそう。