グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2001年11月21日

ファーヴとシュレーダーのインターセプト問題

ファルコンズ戦でのQBブレット・ファーヴのインターセプトは全てWRビル・シュレーダーへのパスだった。ファーヴにとってはシュレーダーが思ったように動いてくれなかったために相手にインターセプトのチャンスを与えてしまった、ということのようだ。1つめのインターセプトはスラントパターンで、シュレーダーが相手CBのブキャナンに少し押されたために本来のルートを逸れてしまっていた。2つめのインターセプトは、サイドライン際のパスに対してシュレーダーがカムバックしてこなかったことが原因。試合終了間際のインターセプトは、ベアーズ戦でTDを決めたのと同じプレーだったのだが、シュレーダーが途中で走るのをやめてしまっていた。

シャーマンHCは激怒するファーヴをなだめ、シュレーダーと3人でビデオを検討して「どちらが悪いのでもなく、ミスコミュニケーションが原因だ」という結論を出した。最後のインターセプトに関してはフリーマンとグリーンがフィールド中央でクロスするパターンで、その間フリーになったTEマーティンがポストパターンを走るというプレーだった。しかしマーティンが間違えてミドルへ走りこんでしまったのが最初のミス。そして上記のように、プレーが終わったと思ったシュレーダーが走るのをやめてしまったのがもうひとつの誤算だった。

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